Shinnikkei News 2010 年 9 月 9 日
集中豪雨や台風時の浸水被害への確かな備え
「新日軽防潮板(止水板)」

新日軽株式会社[本社:東京都江東区南砂2-7-5 社長:杉本 正和]は、近年都市部においてゲリラ豪雨の発生が多く見られ、建物への浸水による家財の損傷や下水管からの逆流による水害対策として有効な止水板の需要が高まっていることから、「新日軽防潮板」の概要をご案内いたします。
当社は1961年より、大雨や台風による浸水対策として防潮板を販売しています。近年では地球温暖化に伴う集中豪雨の増加や海面の上昇による洪水による水害被害、特に都市部ではヒートアイランド現象によるとも考えられている局地的なゲリラ豪雨による水害の増加が問題となっております。「新日軽防潮板」は店舗、マンション、地下街の出入り口、立体駐車場など浸水の恐れがある場所に設置が可能で、年間80物件程度の設置実績があります。


・ 本体パネルは軽量で強度に優れたアルミハニカムパネルを使用

・ 枠フレームはさびの心配がないステンレス製、SUS304が標準仕様

・ 本体パネル幅2m、高さ0.5mの組立て時間はわずか2〜3分

・ 新設ならびに後付が可能

・ 浸水の恐れがある地域・場所に合わせて対応が可能


【 商品概要 】


◇ パネル本体は軽量かつ強度に優れたアルミハニカムパネルを使用


新日軽防潮板断面と部位名称
新日軽防潮板組立式

◇ 高さ設定


・各自治体が発行しているハザードマップをもとにお客様が設定した水位に基づき設置高さを決めます。


◇ 設置場所に応じて選べる4タイプ


・組立式: 下枠有りと下枠無しの2タイプ

・常設式: 引戸と開きの2タイプ


◇ 本体パネル幅2m、高さ0.5m仕様の組立て時間はわずか2〜3分


床蓋の取り外し 1. 床蓋の取り外し
床枠蓋の回転取手に指を入れ、上に引き上げ蓋を外します。
パネルの組立て(1枚目) 2. パネルの組立て(1枚目)
パネルを持ち上げ、方立て外面−縦枠外面に当てるよう(左右均一)にしながら床枠の溝に挿入します。
パネルの組立て 3. パネルの組立て
1枚目と同じ手順で、残りのパネルも組み立てて完了です。

ここまでの施工時間はわずか2〜3分です。

全体のパネルの仮組みが完了後各所のボルト・締め金具を強く締めます。


◇ 主な仕様(パネル厚さ:25T・46T用)


本体
〔重量(目安):
厚さ25T(約21kg/m²)
厚さ46T(約22kg/m²)〕
アルミ押出形材
芯材 アルミハニカムコア
表面材 アルミ板材
締金具 ステンレス鋳鋼
水密ゴム 合成ゴム
枠(全型共通) ステンレスHL仕上げ

◇ 2009年度の施工実績は83件


主な施工物件(2009年度)
・T印刷(東京都) ・G江戸川橋MS(東京都)
・鹿児島T駅(鹿児島県) ・K大学実験施設(福岡県)
・Sデパート千葉支店(千葉県) ・O駅西口広場階段設置(岡山県)
・T鉄道本社(東京都) ・S電力H発電所(徳島県)
・浦安T公民館(千葉県) ・T電力T営業所(愛知県)

◇ 参考: 国土交通省公表資料「一般資産水害密度の推移」より抜粋


国土交通省公表資料「一般資産水害密度の推移」より抜粋
国土交通省公表資料「一般資産水害密度の推移」より抜粋


商品紹介サイトはこちら




記載されている内容は、2010 年 9 月 9 日現在のものです。  
最新の情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。