Shinnikkei News 2010 年 9 月 30 日
高い断熱性能とシンプルなデザインを追及した
ビル用サッシ「RMG-100」新発売
〜グループ会社のトステムと共同開発、ビルのCO2排出量削減に貢献する環境配慮型商品〜

新日軽株式会社[本社:東京都江東区南砂2-7-5 社長:杉本 正和]は、従来の枠見込100ミリのビル用サッシより断熱性能をワンランクアップさせ、且つシンプルでスタイリッシュなデザインを実現したビル用サッシ「RMG-100」を10月より全国で発売します。「RMG-100」は同じグループ会社のトステムと共同開発したCO2排出量削減に貢献する環境配慮型商品で、トステムでは「プローゼ100」の商品名で同時に発売します。

近年の地球温暖化問題により、集合住宅はもちろんオフィスビルなどの非木造建築物でも様々な環境対策が急がれています。中でも窓を中心とした“開口部”の断熱化はCO2削減の重要な課題となっています。

今回発売する「RMG-100」は、空気層12ミリの複層ガラスが標準仕様のビル用の高意匠サッシです。性能面では、室内側のフレームを隠してしまうフレームイン構造により、ガラス中央部の面積を従来同等品より10%広くし、断熱性能をH-1からH-2に1ランク向上させ、同時に採光性を高めました。デザイン面では、片引き窓を連窓する場合、FIX部のガラス面を内外入れ替えることができる構造とした為、外壁面と揃えてフラットにしたり、面落ちさせて陰影を演出するなど、建物の意匠に合わせた自由なデザインが可能となりました。
また連窓部材を、業界で初めてスリムな50ミリに統一した為、内外観とも意匠性を統一でき、シンプルかつスタイリッシュなデザインを実現できます。

新日軽では、住宅からオフィスビルまで様々な建物の“開口部”の断熱化を促進することでCO2削減に貢献していきます。


ビル用サッシ「RMG−100」施工イメージ

【 商品概要 】


◇ 優れた断熱性能を実現


1. 空気層12ミリの複層ガラスが標準仕様 12ミリ
2. 室内側のフレームを隠してしまうフレームイン構造により、ガラス中央部の面積を従来同等品より10%広くし、断熱性能を向上
   


◇ シンプルでスタイリッシュなデザインを実現


1. 片引き窓を連窓する場合、FIX部のガラス面を内外入れ替えることができる構造とした為、自由なデザインが可能
     
2. 連窓部材を、業界で初めてスリムな50ミリに統一
     
3. 片引き窓とFIX窓の外形寸法を統一し、内観からのデザインを統一
     
4. シンプルでスタイリッシュなクレセント(亜鉛ダイカスト製)や把手(アルミダイカスト製)が標準装備


◇ 商品仕様


品 種: 片引き窓、両袖片引き窓、一方片引き窓、FIX窓

カラー: 6色(シルバー、グレー、ステンカラー、ライトブロンズ、ダークブロンズ、ブラック)

ガラス溝幅: 36mm、48mm(FIX窓)

基本性能:

耐風圧性 S−5等級、S−6等級
気密性 A−4等級
水密性 W−5等級
遮音性 T−2等級(複層ガラスFL T−2等級(複層ガラスFL4-A12-FL8以上の遮音性を持つガラスを使用)
T−3等級(6-6防音合せガラス、6-6.8(網入り)防音合せガラス以上の遮音性を持つガラスを使用)
断熱性 H−2等級(複層ガラス空気層A12を使用)


◇ 参考価格


片引き窓 W 1700mm × H 1800mmシルバー 123,000円

※ 価格には、消費税、ガラス代、組み立て代、取付費、運賃等は含まれておりません。




▽ 発売日

2010 年 10 月 1 日 〜

記載されている内容は、2010 年 9 月 30 日現在のものです。  
最新の情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。