ハボタン(葉牡丹)
ハボタン
ハボタン原産地はヨーロッパですが、日本人がお正月に好んで紅白で植える植物です。アブラナ科で、春あたたかくなるとトウが立ってきて、中央にアブラナのような花が咲きます。
今回使用したのは、バラの花のようなゴージャスなタイプ。寄せ植えにしてもひときわ目を引きます。
>>植物図鑑「ハボタン」

ミニハボタン
ミニハボタン
ミニハボタンハボタンのミニ種です。近年はいろいろな種類をたくさん見かけるようになりました。植えておいても葉の直径が大きくなることはなく、丈だけが伸びて行きます。
春にトウが立って花が咲いた茎を残しておくと、またその茎の節々から芽が出て、複数の葉をつけます。茎が思い思いに伸びておもしろい形になるので、「踊りハボタン」と呼ばれています。

パンジー
パンジー
パンジースミレ科スミレ属の一年草。耐寒性が強く、-5℃ぐらいまでは大丈夫。咲き終わった花がらを摘む以外、ほとんど手間がかかりません。
今回の寄せ植えは、ハボタンの色にあわせて濃い紫を選びましたが、庭植えなどにする場合、パンジーの色合わせは悩みどころ。左写真のベルベッドのような深い色が大人びていて素敵・・でも、カラフルな花がいろいろ並んでいるのも楽しい・・と、つい目移りしてしまいます。
>>植物図鑑「パンジー」

ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメンすっかりおなじみになったガーデンシクラメン。ミニシクラメンという名前で売られていることも多いようです。
原種に近い品種なので暑さ寒さに比較的強いですが、ひときわ冷えそうな夜間は室内に取り込んでおいた方が安心です。
球根がじめじめしないように、球根の頭が少し見える程度、浮かせぎみに植えるようにしましょう。

オリーブ
オリーブ
オリーブ灰緑色の葉が美しいオリーブも、西洋では「おめでたい」イメージがあります。今回使用したのは高さ30cmほどの苗ですが、温暖な土地であれば育って庭木にもなります。地中海からもたらされただけあって、塩害にも負けないので、街路樹に使っている地域もあります。
オリーブの実は食用に用いられるほか、オリーブオイルとして石けんや化粧品にも広く使われています。この頃は、様々な栄養素を持つ葉の注目度も高まっており、お茶にして飲む健康法が話題になっています。
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