HOME > 住まいづくり情報 > ガーデニング便り > 2006年3月

住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

12月
今年のひときわ寒い冬に耐えた植物たちが、新芽をつけはじめました。もうすぐ、街に緑があふれる季節がやってきます。
 そんな季節感を先取りして、元気のよいマメ科の植物を使った一鉢を作ってみました。小さい紫色の花々と葉の緑が、かわいらしい春を一足先に連れてきた感じがします。

はくちょうげのかわりに、こんな植物を使っても・・

<クリックで各植物の詳細がご覧になれます>
寄せ植え例 (クリックで拡大します)
写真

ポイント
常緑のハーデンベルギアを円形に仕立てた支柱にからませ、ぐるりを小さなはくちょうげとスミレで囲みました。ハーデンベルギアのかわりに、冬咲きクレマチスを使ってもよいでしょう。

管理
0℃以上であれば、冬も戸外で大丈夫です。ハーデンベルギアの伸びすぎたところを切って行くとこのままの形を保てますが、植え替えてラティスやフェンスにからませてあげると常緑で良い目隠しにもなります。

庭木タイトル
サクラ
美しい桜並木。同じ桜でも年によって咲きっぷりが違います。今年はどんな桜が見られるでしょう。
サクラ 3月下旬になると、日本列島を上昇してくる「サクラ前線」。これほど開花を心待ちにされる花もありません。
 桜と言っても品種はいろいろで、形も咲く時期も微妙に違いますが、もっともポピュラーなソメイヨシノは江戸時代頃、オオシマザクラとエドヒカンザクラの雑種として誕生したようです。
 下の写真は桜の実ですが、ソメイヨシノは実をつけることがないそうです。接ぎ木によってのみ増える、つまり人間の力を借りないと子孫を増やすことができない樹なんですね。
サクランボ
<写真はクリックで拡大します>

■ご注意■
このサイトに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は当社またはその情報提供者に帰属します。