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住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

8月
今夏は長引いた梅雨のせいで、花苗や切り花が品薄傾向。価格もやや高めかもしれません。ガーデンの植え替えをするなら、雨の影響を受けにくい観葉植物などを中心にしてみるのも一つのアイデアですね。
 今回は水生植物を寄せた水鉢をご提案します。暑い季節、土いじりはちょっと・・という方も、これなら手軽に庭先や玄関脇に「涼」を配することができますね!


<クリックで各植物の詳細がご覧になれます>
寄せ植え例 (クリックで拡大します)
写真

ポイント
背の高いシペラスを中心にして、周囲にラセンイ、ヒメスイレンを置きました。崩れにくい水生植物用の土を使って植え込んでもいいですが、買ってきたポットのまま水に沈めるだけでもOK。ホテイアオイは水に浮かせます。

管理
植物の呼吸のおかげで、水替えはそんなに神経質にならなくても大丈夫。化学肥料を与えなければ、金魚やメダカのすみかにもなります。スイレンは日当りを好むので、戸外に置いた方がきれいな花を楽しめるでしょう。


庭木タイトル
キョウチクトウ
インドが原産。暴れたような枝ぶりの木をみると、オリエンタルな雰囲気が感じられます。
キョウチクトウ 漢字で書くと「夾竹桃」。葉の形が竹に似ていること、花の形が桃に似ていることから、中国でそう名付けられたそうです。とても丈夫で、都会の過酷な環境にもめげないため、街路樹にもよく用いられます。塩害にも強いのでしょうか、海辺の公園などでも見かけるようです。
 花は6月から9月頃まで咲きます。色は、白、紅、ピンクなど、夏空に映える鮮やかなもの。
(写真の白い花は一重ですがピンクは八重。)
キョウチクトウ 実は有毒植物なので、枝を折ってうっかりバーベキューの串や箸がわりに使うことのないよう、注意しましょう。
<写真はクリックで拡大します>

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