ハナカンザシ
ハナカンザシ
ハナカンザシ和風の趣があるキク科の花かんざしですが、原産はオーストラリア。エンジ色の総苞(そうほう)の中から、ふっくらとした丸いつぼみが顔をのぞかせる様がとても可愛いらしい。ドライフラワーとしても人気があるそうです。
夏の高温に弱いですが、案外寒さには強いです。やや乾燥気味に管理します。

ミニシクラメン
ミニシクラメン
サクラソウ科。ガーデンシクラメンという名前で売られていることも多いです。 原種に近い品種なので、従来のシクラメンより暑さ寒さに強いですが、ひときわ冷えそうな夜間は室内に取り込んでおいた方が安心です。球根がじめじめしないように、球根の頭が少し見える程度、浮かせぎみに植えるようにしましょう。
白やピンク、暗赤色の他、複数の色が入った複色のタイプや、フリルのような形の花弁を持つものも出回っています。

ヒヤシンス
ヒヤシンス撮影時(右写真)にはまだつぼみでしたが、間もなく左のように小さな花をたくさんつけるでしょう。暖かい室内に置くと開花も早いです。
植えっぱなしにしておいても来年また芽を出すぐらい強い植物ですが、念のため葉が黄色くなりはじめたら球根をとって乾燥させ、風通しの良い涼しい場所できちんと保管しましょう。>>植物図鑑「ヒヤシンス」
ヒヤシンス

ローズマリー
ローズマリー
地中海沿岸地方原産の常緑性低木。シソ科です。消臭効果や殺菌作用があるハーブとして、しばしば料理(主に肉料理)に登場します。庭に1本あれば、必要な時にチョッチョッとつまんで使えて便利ですね。
大きく分けて立性のものと匍匐(ほふく)性のものがあり、庭木として育てるなら写真のような立性がおすすめ。伸びて来たら、途中でハサミを入れてあげると、そこから枝分かれしてこんもりと茂ります。丈夫で、関東以西なら露地植えでも越冬できます。春〜夏には、青や紫の小さな花も鑑賞できます。

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