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住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

1月 年末年始の慌ただしさを通り越すと、早くも春の訪れが待ち遠しく思えてきます。今回は、寒い季節でもかわいらしい花が楽しめる植物の寄せ植えを作ってみました。
 「花かんざし」の愛らしさ、シクラメンの鮮やかな紅。ヒヤシンスが少しづつ膨らんで花が開いていく様子を眺めれば、まさに「冬来たりなば春遠からじ」とほんわかした気持ちにもなれるのではないでしょうか。

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寄せ植え例 (クリックで拡大します)
写真

ポイント
ローズマリーを中央に、その手前をハナカンザシ、ヒヤシンスで囲んで、奥にミニシクラメン1株を植えました。ヒヤシンスはピンクと青紫など色違いのものを使うと、より賑やかな寄せ植えになります。

管理
日当りのよい、ただし霜よけできるような場所が理想です。ヒヤシンスの花が終わったら、ミニチューリップなど春の花に植え替えるとさらに長く楽しめます。春、ローズマリーは別の場所に移して、大きく育ててもいいですね。


庭木タイトル
サザンカ
サザンカ 日本原産、ツバキ科の常緑小高木。つやつやとした濃い緑の葉、鮮やかな花色とカタチ。冬枯れが進む季節にあって、とても目を引きます。
 ツバキと良く見間違えますが、春先から咲き始めるツバキに対し、サザンカは秋から。サザンカまたツバキはボトリと花ごと落ちて散りますが、サザンカは花びらが一枚づつパラパラと落ちていきます。
>>植物図鑑「サザンカ」
 常緑で、日本的な風景に似合う樹木なので、和風の庭でよく使われてきました。例えば四つ目垣と組み合わせて生け垣とされたり、低めに丸く仕立てたり。近年の日本では、このような植物が似合う庭が少なくなって来てしまった気がします。
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