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住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

6月
雨が多くてガーデン作業がはかどらないような時、お部屋の中で楽しめるミニサボテンたちの鉢植えにトライしてみてはいかがでしょうか。6月は、サボテンの旬。いろいろな種類が手に入ります。これから花をつけるものも多いので鑑賞する楽しみもありますね。
 1万種類もあると言われるサボテンですが、ここでは大雑把に形で3つにわけてみました。背の低いサボテンと高いサボテン、刺のあるサボテンとないサボテンなど、お好みでいろいろ組み合わせてみましょう。
 お店で買うときは、全体に張りがあって、トゲがピンピンしているものを選ぶのがポイント。ただ、トゲが元気だと手にもささりやすいので注意しましょうね(結構イタイです!)。
 
<クリックで各項目の詳細がご覧になれます>

寄せ植え例 (クリックで拡大します)
寄せ植え写真

ポイント
棒状のサボテン2種、扇形サボテン2種、丸サボテン3種を、直径25cmぐらいのボットに植えました。背の高いサボテンを1つ、シンボルツリー的に中央に。それ以外はお好みで!

管理
日あたりと風通しのよいところを好みます。根腐れをおこすので、水のあげ過ぎは厳禁。霧吹きで軽く吹きかける程度に。成長期の春はやや多めに。

 
庭木ファイル

ブラシノキブラシノキ  鮮烈な赤い色とユニークな形で強い印象を残す花。ここ数年、庭木として植えられているものを目にする機会が増えたような気がします。
 これはオーストラリア原産の常緑小高木で、5〜6月にビンを洗うブラシ状の花を鈴なりに咲かせます。その名はまさに「ブラシの木」。日本に渡来したのは明治時代で、和名ではキンポウジュ、ハナマキなどと呼ばれています。
 ちなみに英語名は「ボトル・ブラッシュ(bottlebrush)」。同じフトモモ科の植物で「歯ブラシ(toothbrush)」「ペンキブラシ(paintbrush)」という名がついた植物もあるのだとか。ぜひ見てみたいですね。
ブラシノキ
<写真はクリックで拡大します>