■ハイビスカス
南国ムードたっぷりのハイビスカス。今回使用したのは「サマーブリーズ」という品種。5月から10月頃まで花を咲かせるそうです。
太平洋岸の暖かい地域では庭植えでも冬越ししますが、それ以外の地方では鉢に植え、冬は日の良く当たる室内に移して管理すれば来年も花が楽しめます。10月頃、半分程度の長さで切り戻し、春になったら一まわり大きい鉢に植え替えるとよいそうです。
■クロサンドラ
キツネノマゴ科の常緑低木、クロサンドラ。鮮明なオレンジ色の花が春から秋まで長期間咲き続けます。つやつやと輝く緑の葉との対比で、いっそう色鮮やかに映ります。
生育適温は20〜30℃。耐寒性が弱いので、冬の間は室内の日光のよく当たる場所に置きます。冬は水やりを少なめに。
■パイナップル
熱帯アメリカ原産、パイナップル科。実の部分はかなり小さいですが、食用のパイナップルと同じ種類です。
パイナップルの仲間としては、アナナス類(右写真)も夏らしい観葉植物として人気があります。花のように見える部分は葉が変化したもの。アナナス類は岩や樹木に着生して育つものが多く、葉の間に水を貯える機能を備えているのだそうです。
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