ガーデニング便り
今年は雨の多い5月で、そのまま梅雨に突入してしまい、欲求不満気味の6月です。雨が多い季節には、部屋の中でも楽しめるリーフプランツの寄せ植えもおすすめです。今回ご紹介したフィットニアは、ベースの葉の色と葉脈の組み合わせで、様々な表情を楽しめる観葉植物。プラスチックのような不思議な質感も魅力です。
フィットニア数種をあわせただけでも面白いですが、今回は柔らかいイメージのフランネルフラワーを中央に植え、より目をひく一鉢となりました。
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6月の花といえば何と言ってもアジサイです。日本原産の落葉低木。基本形は15〜20cmの半球(写真左)ですが、額縁のように周囲の花だけが開くガクアジサイ(写真右)、花が大きく色もあざやかな西洋アジサイなど、多くの品種があります。毎年のように見かけないアジサイが花屋さんに並んでいる気がしますが、ファッション同様に流行り廃れがあるのでしょうか。
咲きはじめから枯れるまで、色が変わるのもアジサイの特徴です。酸性土壌だと青く、アルカリ性土壌だと赤く咲くとも言われています。
アジサイの名所は全国各地にありますが、雨でも人が集まる観光地というのはめずらしいですよね。右は、色とりどりのアジサイが美しい鎌倉の成就院参道です。年によって花つきに差があるので、事前にご確認を。(>>植物図鑑「アジサイ」)
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