ガーデニング便り
秋が近づいてくると、果実や木の実がついた植物が気になってきますね。今回は、小粒でピリリと辛いメキシカンチリペッパーを使ってみました。
白い花が散ると緑の実ができて、やがて黄色からオレンジ、深紅へと色を変えて行くグラデーションが楽しい。もちろん、お料理にも使えるのでキッチンの近くに置くのもいいですね。勇気のある方はカリッとかじって見て下さい。かなりシビれるとのウワサですよ。
<クリックで各項目の詳細がご覧になれます>
(クリックで拡大します)
一番奥にメキシカンチリペッパーを一鉢、その前に八重のカランコエを3色。手前にグリーンをこんもり植えます。
屋外でも管理できますが、カランコエは10度以下になると花を咲かせなくなります。メキシカンチリペッパーは葉が落ちてしまうので、冬に入る前にカランコエを植え替えるとよいでしょう。
ハイノキ科ハイノキ属。近年、洋風の住宅に似合う常緑樹として知られて来ました。常緑小高木で、大きい物は10mを超すそうです。「灰の木」という寂しい名前は、この木の灰を染色の媒染剤に使っていたことに由来しています。
長さ5cmぐらいの葉はややツヤがあり、細い枝の先で風にそよぐ様子が涼しげでとてもキレイです。下写真は、春に咲く花。直径1cm強で、かわいらしいですね。花はいずれ黒っぽい実になります。
右の写真のように「株立ち」といって、幹が細く何本にも分かれているタイプが人気です。並べて植えると、高原のオシャレな散歩道のような雰囲気が演出できます。育っても樹形が崩れないのも魅力です。
<写真はクリックで拡大します>
■ご注意■
このサイトに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は当社またはその情報提供者に帰属します。