■ミニシクラメン
サクラソウ科。またの名をガーデンシクラメン。今や、クリスマスシーズンの寄せ植えには欠かせない存在となりました。
原種に近い品種なので、従来のシクラメンより暑さ寒さに強いですが、ひときわ冷えそうな夜間は室内に取り込んでおいた方が安心です。球根がじめじめしないように、球根の頭が少し見える程度、浮かせぎみに植えるようにしましょう。
■ヴィオラ
スミレ科の一年草。パンジーと同様に花期が長く、雨風や寒さに強くてカラフルなので、冬の花壇やコンテナに人気の植物です。外気を好み、真冬でも戸外の日照の良い所で育てます。
今回使ったブラックビオラは、濃い紫が黒いビロード地のようにも見える高貴な色合いが魅力。タネをつけないように、花がらを摘み取りましょう。
■バコパ
ゴマノハグサ科。小さな葉で、地を這うように育つので、寄せ植えやグランドカバーに適した植物として人気です。10月から6月頃まで、ご覧のように小さい白い花を咲かせます。丈夫で0℃以上の気温で育ちますが、乾燥と真夏の直射日光を嫌います。
伸びすぎたら切り戻していくと、新しい花が出てきます。
■コニファーほか
今回使用したのは、エルウッズエンパイヤー(右奥)、エレガンティシマ(左奥)、ラインゴールド(手前)の3種。
クリスマスシーズンが終わったら、庭木として育てることもできます。コニファーには大きくわけて、丸くなるもの、円錐形に立つもの、這うように広がるものがあり、その性質を活かす植え場所を考えてあげましょう。
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