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住まいづくり情報

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ガーデニング便り

6月
例えば転居されたお宅に招かれたり、新居を構えた新婚さんにプレゼントを贈ったり、という機会が多くなる季節ではないでしょうか。そんな時の贈り物にオススメなのが観葉植物。さほど大きくなくて、金額もはらない室内観葉なら、贈られた側も嬉しいはず。
 今回は、置く場所を選ばず、また留守がちのお宅でも手間がかからない寄せ植えをご紹介しました。気のきいたプレゼントに、センスよくまとめてみませんか?
<クリックで各項目の詳細がご覧になれます>

寄せ植え例 (クリックで拡大します)
寄せ植え写真

ポイント
センターに50cmほどの高さのフィカス・ウンベラータ、その周囲にシンゴニウム、テーブルやし、アスパラを一株づつ。全体のグランドカバーとしてワイヤープランツを鉢から垂れるように植えます。

管理
真夏の直射日光やエアコンの風があたらないところに置きます。寒すぎる場所は苦手なので、戸外に置く場合も秋になったら室内へ。

庭木ファイル

 ニオイバンマツリナス科の半耐寒性低木。ニオイバンマツリという名の通り、花の咲いた木の脇を通るだけでボワーッとするぐらい芳香がただよってきます。ジャスミンに似た、香水のような香りです。
  お寺の境内などに良く植わっていることもあり、日本的な花木という印象があったのですが、原産地は意外や、中央〜南アメリカあたりだそうです。
 春から初夏に、木全体に多くの花を咲かせます。たいていは1本の木に紫と白の花が咲いていますが、これは花色が紫〜薄紫〜白と変化するから。どの色も鮮やかに光を映すので、そのコントラストの美しさに足を止める人も多いようです。

ニオイバンマツリ小さめの鉢植えなら、フラワーショップで手にいれることができます。寒さにあまり強くないといわれていますが、温暖化の影響か、関東以南であれば露地植えで越冬することも多いようです。うまく選定しながら育てると、2mをゆうに超す高さまで見事に成長します。
 日当りや寒暖に気を配って育てるなら、鉢植えの方が便利ですね。
ニオイバンマツリ
<写真はクリックで拡大します>