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住まいづくり情報

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ガーデニング便り

6月 
ひさしぶりにサボテンの寄せ植えにチャレンジしてみました。棒状、扇状、球状の3種のサボテンを集めてひとつの鉢に。ほっこりして案外かわいいです。
 とはいえ、サボテンの植え替えにはコツが必要。トゲが刺さるとかなり痛いので、厚手の皮の手袋(または二重に軍手)をして、根や刺を傷つけないように丁寧に扱います。繊細なので、傷口からばい菌が入るとすぐ枯れてしまうため、滅菌した土を使い、植え替えて1週間ぐらいは水をあげない方がいいそうですよ。
 今の時期は、サボテンの花が楽しめます。花屋さんでもつぼみがついているものが見つかるかもしれません。
<クリックで各項目の詳細がご覧になれます>

寄せ植え例 (クリックで拡大します)
寄せ植え写真

ポイント
カタチの違う6種のサボテンの寄せ植えです。奥に背の高い棒状サボテンを。センターに体積のある扇状を。刺のあるなし、色の違いなど意識して、バラエティにとんだものを集めました。

管理
日の当たる室内で管理します。春夏は多めに(1週間に1回ぐらい)、冬は少なめに水を与えます。

 
庭木ファイル

イヌツゲ モチノキ科モチノキ属の常緑低木です。イヌツゲってツゲの一種ではなかったんですね。姿カタチはそっくりですがツゲほどの利用価値がないので「イヌツゲ」と呼ばれるようになったとのことです(犬には失礼な話?)。
 1センチから3センチぐらいの小さな葉が密生しているのが特徴です。そのコーヒーの豆を連想させる楕円のカタチと、つやつやとした深い緑の光沢が魅力。葉に埋もれてしまって気づかれにくいですが、6-7月に小さな白い花が咲きます。(下写真)。

 イヌツゲ日本の山地に自生しており、高さは3メートルから15メートルにもなるとのこと。住宅街では、数十センチから1.5メートルぐらいの高さに仕立てられている姿をよく目にします。目隠しとして生け垣に使われていたり、動物のカタチのトピアリーにされたりと、人の暮らしによりそう樹木だと感じます。刈り込んでいくと小枝が密になって、より仕立てやすくなるそうですよ。   

イヌツゲ
 
<写真はクリックで拡大します>