■アンスリウム
サトイモ科の常緑多年草。花は中央の棒状の部分で、その周囲を「仏炎苞(ぶつえんほう=仏像の背景にある飾りに似ている)」と呼ばれる苞が包んでいます。この苞の色は白だったりピンクだったり。中には血の色のような深い紅(写真右)も。室内において、直射日光をあてないようにすると、葉が日焼けせずきれいなまま鑑賞できます。
■球根ベゴニア
シュウカイドウ科の多年草。普通のベゴニアとは比べものにならないほど豪華な花を咲かせます。5月から10月頃まで咲き続けますが、夏の暑さは大の苦手。夏冬とも室内で管理する方が安心です。よく見ると、大きな花の下に2つの小さい花びらがあります。大きいのが雄花で、小さい2つは雌花だそうです。
■グズマニア
熱帯アメリカ原産。パイナップル科で、アナナスと呼ばれることも多いです。パイナップル科の植物はギザギザの葉が特徴ですが、グズマニアの葉はご覧のとおり、涼しげです。根は植物を支える役割のみで水分を吸収することができないため、葉が重なって筒状になっているところに水を注ぐ必要があるそうです。
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