ガーデニング便り
今年はひときわ蒸し暑く感じる梅雨のどまんなか。見た目でスッとするような鮮やかな寄せ植えをつくりました。
中央で自己主張するのはピンクのアンスリウム。水辺の植物のような涼やかさがあります。根元には、色鮮やかなゴージャスな花で人気の球根ベゴニアと、熱帯の植物・グズマニアをあわせて、夏らしいイメージでまとめてみました。お部屋の中や玄関において眺めると、気分転換になりそうですね。
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ノウゼンカズラ科の常緑高木。高さは15メートル以上にもなるそうです。原産地は南米で、基本的に熱帯や亜熱帯地域の植物。ハワイやオーストラリアあたりでは街路樹にもなるほどポピュラーな木ですが、日本ではあまり見かけませんね。たまたま、近くで見事に花を咲かせたジャカランダを発見したので紹介させていただきました。正直、「日本の庭木ファイル」というコーナーには似合わない樹木かも?「世界の三大花木」の一つと言われるほど美しい藤色の花(左写真)に免じてお許しください。
検索すると、ジャカランダ鉢植えの販売は結構あるようです。ご覧の通り葉が涼やかで、スッと伸びた樹型も美しいため、観葉植物として人気があるのでしょう。成長は早いですが、かなり大きくならないと花は咲かないそうです(鉢植えでは無理?)。霜が降りない地域であれば地植えでの越冬も可能とのこと。九州あたりでは、ジャカランダを観光の名物として植え育てているところもあるようですよ。
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