ガーデニング便り
大輪のダリアは、このコーナー初登場です。ダリアというと切り花ではポピュラーですが、庭まわりではあまり見かけませんでした。近年、優秀な品種が増えて、多くの花茎が立ち、花色もあざやかなタイプが広まって来ているようです。
今回は、好む環境がダリアに近いということでミニバラを組み合わせました。バラ、エリカ、ネメシアとも、淡い色のグラデーションがかわいらしい花を選びました。
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ブドウ科ツタ属のつる性植物。夏に葉を茂らせるので「ナツヅタ」とも言います。塀や植物、外壁などに貼り付くように伸び、おおいつくします。壁面緑化のために利用されることも多く、都会でも全体がツタに覆われているビルを目にすることがあります。そもそも「ツタ」という名前は「つたって伸びる」から来ているのだそうですね。真夏には緑一色で埋め尽くされたような壁が、秋の深まりとともに見事な紅色に染まっていく様はとても美しく、目を奪われます。一方、キヅタという種類は常緑で、「フユヅタ」と呼ばれるそうです。
6月から7月頃には黄緑色の小さな花が咲くそうです。が、今まで気づいたことがありません。10月頃の黒紫の丸くて小さな果実は記憶にあります。
右側の大きい写真では、どの葉にも平等に光があたるように、上手に整列しながら伸びているのがよくわかります。あらためて見ると、夏のツタの葉は大きくてつやつやしていてとてもキレイですね。紅葉シーズンが終わり、落葉して片付ける時は、その大きい葉が少々恨めしく思えたりもするのですが・・。
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