■マンリョウ
夏、小枝の先に白い星形の花を下向きに咲かせ、冬に真っ赤な実をたわわに実らせるマンリョウ。ヤブコウジ科、常緑の小低木で30センチから1メートルぐらいの大きさです。こちらは「夫婦長寿万両」という名の改良品種で、通常よりも大きめの実を長くつけます。
混同されやすい千両は、葉の上に実がなります。>>植物図鑑「千両」
■ウメ
高さ7mほどにもなる落葉小高木。今回は20cmほどの盆栽を使いました。つぼみのものも、暖かい室内に置いておけば間もなく咲き始めます。 花が終わったら数芽を残して剪定し、別の大きめの鉢に植え替えるとよいそうです。上手に管理すれば、来年またお正月の寄せ植えに使えるかもしれません。。>>植物図鑑「梅」
■コケ
湿った環境を好み、温暖な地域に多くみられます。コケ類は世界中で2万種ほどあると言われていますが、日本人ほど「苔」を愛でる民族はいないかもしれませんね。お寺の景観や盆栽作りにおいて、なくてはならない要素です。写真のようにふわふわしたやわらかい苔を育てるのはなかなか難しいそうですよ。
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