ガーデニング便り
また、ワクワクしながらリースを選ぶ季節がやってきましたね。毎年同じようなものだとつまらないな、とか、ご近所と差がつくものはないかしら?と、悩んでしまっているお宅におすすめ。生きた草花で作るクリスマスリースです。
ドーナツ型のカゴのバスケットに植物を植えたものを、オシャレなアイアン製のボード立てに立てかけました。今回使用したものは高さ60センチぐらい。このアイデアを応用すれば、いろんな飾り付けができますね。
植物の間には水苔をびっしり詰めているので抜け落ちにくく、保湿性もあります。ぜひ作ってみて下さい!
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シソ科。地中海沿岸地方原産の常緑性低木。
大きく分けて立性のものと匍匐(ほふく)性のものがあり、庭木として育てるなら写真のような立性がおすすめです。枝は木質で、そこから細く固い葉が出てきます。伸びて来たら、途中でハサミを入れてあげると、そこから枝分かれしてこんもりと茂ります。丈夫で、関東以西なら露地植えでも越冬できます。春〜夏には、青や紫の小さな花(左写真)も鑑賞できます。庭にあると、はなやかでオシャレな印象になり、また虫除けの効果も期待できますね。
ローズマリーは、消臭効果や殺菌作用があるハーブとしてしばしば料理に登場します。肉や魚料理の風味づけとして、またビスケットなどに刻んでいれることも。庭に1本あれば、必要な時にチョッチョッとつまんで使えて便利ですね。
この季節、枝はしばしばクリスマスリースに変身します。他にも、お茶にして飲んだり、刈りとった枝を部屋に置いておくだけで消臭剤として使えるそうです。その香りには記憶力や集中力をアップしてくれる効果があるらしいですよ。
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