■ナンテン
メギ科ナンテン属の常緑低木。高さは2mほど。「難を転ずる」という意に通じるとして、縁起の良い木とされてきました。お正月の生け花や寄せ植えにもしばしば用いられます。秋に直径6〜7mmの赤い実がたわわに実る姿も魅力的です。>>植物図鑑「ナンテン」
■バルボコディウム
ヒガンバナ科スイセン属。「原種スイセン」とも呼ばれる種類で、初冬から早春にかけて可愛らしい花を咲かせます。草丈は10センチ前後。いわゆるスイセンよりも小さいので扱いやすく、また原種系のため強健な点も魅力です。
■スイートアリッサム
地中海沿岸が原産のアブラナ科の植物。細かい花をたくさんつけて這うように広がるので、鉢や花壇の縁取りによく用いられます。梅雨時期や夏の暑さに弱いので、一年草として扱われることが多いようです。>>植物図鑑「スイートアリッサム」
■苔&グリーン
ナンテンの足元カバーに使ったのは「ギンゴケ(銀苔)」。和の雰囲気がありますが、世界各地に分布しています。右写真はアイリッシュモス(=苔)という名前が有名な「サギナ」。実はコケではなくてナデシコ科の植物で、初夏には白い小さな花が咲くそうです。左写真は葉のグラデーションが美しいシルバーリーフ。
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