■ジンチョウゲ
ジンチョウゲ科の常緑低木。漢字では「沈丁花」。3〜4月に、香料の「沈香」に香りが似た花を咲かせます。>>植物図鑑「ジンチョウゲ」
[苔玉のつくりかた1] 植物の根にからんでいる土を落とし、長過ぎる根はカットします。ここに、良く練った土を絡めるように少しづつくっつけていきます。
■ユキノシタ
湿り気の多い半日陰の場所におい茂る常緑の草。5〜6月頃、茎を伸ばして小さな白い花を咲かせます。
[苔玉のつくりかた2] ジンチョウゲの根をたっぷりの土で包んだら、ユキノシタも加えて、丸く形を作って固めます。この玉が小さいと乾きやすくなります。
■ハイゴケ
「這苔」と書き、カバーモス、屋根苔などとも呼ばれます。岩の上や道端など、這うように横に広がって育ちます。
[苔玉のつくりかた3] ハイゴケで土をまんべんなくくるんでいきます。シート状のまま使った方が扱いやすいです。
■苔玉用の土
「けと土:2」「赤玉(小):1」「水苔をくだいたいもの:1」を水を加えながら、左写真のようになるまでよく練っておきます。
[苔玉のつくりかた4] くるみ終わったら、透明のミシン糸(ナイロン)でグルグル巻きにして行きます。苔がピタッとするまで何重にも巻き付けた方が、水が蒸発しにくいため乾きにくくなります。
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