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植物図鑑

か行の植物
 
カサブランカ
カサブランカ

ユリ科 オリエンタル・ハイブリッド系
開花期は7〜8月。花丈は90cmほどで、花は約15cmもの大きさになり、‘純白のユリの女王’と言われています。強い香りがあり、大きなアゲハなどが蜜を吸いにやって来る様は優雅です。
 
カモミール
カモミール(カモマイル)

和名は‘カミツレ’。草丈は30〜60cmで、茎はまっすぐ伸び、5〜10月に白い小さな花を次々と咲かせます。
花にはりんごに似た甘い芳香があり、これが「丈の低いりんご」という意味の種名「カモミーラ」の由来です。ヨーロッパでは、煎じ薬の代表格の薬草です。
 
カラー
カラー

湿地に生育するものと、畑地に生育するものがあります。畑地に適する種類も乾燥させないよう注意をして下さい。0.6〜1mほどに生長します。
 
カラー
カランコエ

ベンケイソウ科、カランコエ属。マダガスカル原産、多年草の多肉植物。草丈10〜20cm。花期は10〜3月で、花色は他に黄色もあります。過湿を嫌うので水はけのよい土を選び、鉢の表面が乾いてから、水をやります。
短日性植物なので、花芽ができるまでは人工照明を避け、戸外に置くとよいでしょう。冬は室内の窓辺に置きます。鉢に小さめの株を寄せ植えすると、キャンディボックスのような楽しさです。
 
カロライナジャスミン
カロライナジャスミン

マチン科ゲルセミウム属、常緑つる性木本 原産地:アメリカ南部、メキシコ。
本来のジャスミンはモクセイ科であり異なる植物ですが、香りからこの名で呼ばれています。
3〜5月頃、つるいっぱいに花を咲かせるので、トレリス、フェンスに最適。春〜夏は水をたっぷり、冬は乾燥気味にします。花後に切りつめます。関東以西では庭の日だまりでも冬を越します。
 
ガーベラ
ガーベラ

キク科ガーベラ属 半耐寒性多年草。原産地南アフリカ。
草丈30〜40cm、径4〜12cmの花を花壇で6〜9月頃咲かせます。花色は赤・オレンジ・黄・ピンク・白など、咲き方は、一重・八重・半八重咲き,尖った花びらのスパイダー咲きなど、さまざまです。過湿を嫌うので、 水はけに注意して下さい。
 
キク
キク

キク科キク属の多年草。品種、花色は多く頭花の大きさによって分類すると、大菊(径18cm以上)、中菊(径9cm以上)、小菊(径9cm未満)に分かれます。 洋キクにはポットマム、スプレーギクなどがあります。スプレーギクは房咲きに仕立てたキクで、周年出回っています。ここでは薄紫の花が小菊”ハッピー”、黄色の花がスプレーギク”バイキング”。
 
ギンヨウアカシア
ギンヨウアカシア

マメ科、アカシア属、常緑高木、オーストラリア原産。 花期は2〜3月。多花で黄色に輝き、迫力があります。花後、長さ8cmくらいのサヤの中に種が出来ます。
関東以西の暖地で栽培可能。強風が苦手です。チッ素成分の多い肥料は施さないこと。移植を嫌います。
キチョウの幼虫の食草で、花と同じ羽の色の蝶に成長します。食害ですが。庭のシンボルツリーとして、使われます。
 
クリスマスローズ コルシックス
クリスマスローズ コルシックス

きんぽうげ科、ヘレボラス属。耐寒性、宿根草。
草丈70〜90cm、花期11月下旬〜4月。 適度な水分があり、夏は日陰になる場所を好みます。 1つ花は1ヶ月以上開花します。 品種は多く、花の少ない冬の庭をさまざまに色どってくれます。 土を深く掘り返してから、植え付けると、生育がよいでしょう。
 
クンシラン
クンシラン(君子蘭)

ヒガンバナ科、グリビア属。原産地 南アフリカ。
クンシランは俗称として定着していますが、正しくはウケザキクンシランです。学名でクンシランは別の花です。さらにランではありません。
戸外の鉢植えの開花は4〜5月で、開花後株分けします。耐寒性があるので、土が凍らなければ樹木の下などで越冬します。通年、水のやりすぎに気をつけ、冬は4〜5日に一回ほどで可。夏は涼しい木陰で管理してください。
 
コスモス
コスモス

キク科、コスモス属。原産地メキシコ、一年草。別名アキザクラ(秋桜)。
日当たりと水はけのよい場所に4月上旬〜5月上旬、種子まきします。本葉が出た頃、密に生えそろったら間引きします。8月〜11月、開花中、アブラムシの防除にオルトラン散布。7月中〜下旬ごろ、上3分の1を切り詰めると脇から枝を伸ばします。
台風で倒されても数日でつぼみの首を空へともたげます。か細い姿に似合わず、たくましい花です。
 
コノテガシワ
コノテガシワ(児の手柏)

ヒノキ科、コノテカシワ属。原産地、中国。
原産地では20mにもなります(常緑高木)。雄雌同株で、3〜4月に薄茶の雄花と淡紫緑色の雌花をつけますが、小さくて目立ちません。
手の平を“前にならえ”したような葉の付き方をしています。葉は表裏の区別がありません。用途は庭・植栽など。
初夏より、ツノのある球果(絵の中の)ができ、秋に褐色に熟します。
 
コムラサキ
コムラサキ(小紫)

クマツヅラ科、ムラサキシキブ属。原産地、日本・中国。
園芸品種、庭木でムラサキシキブと呼ばれているのは、実はコムラサキ。(ムラサキシキブは山野に自生する別品種。)落葉低木、1〜1.5mで初夏にうすピンクの花が咲きます。半日陰でも育ち、土の乾燥を嫌います。剪定は3月までに行いましょう。
葉が落ちても実は残り、晩秋の風情があります。
(イラスト/のはな 由美)

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