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植物図鑑

な行の植物
 
ニチニチソウ
ナス

ナス科ナス属、原産地インド東部。
病害虫に強い接ぎ木苗からの栽培(5月頃に植え付け)がおすすめです。水切れをしないように気をつけます。1回目の収穫の後、追肥をし、その後も何回か少量ずつくり返します。
秋ナスの良い収穫のために7月の下旬に枝の切り戻しをして、新しい枝の発育を促しましょう。連作障害があるため、同じ土地では3〜4年あけなくてはなりません。
 
ナスタチューム
ナスタチューム

和名は‘金蓮花(キンレンカ)’。茎はやや肉厚のつる性で、品種によって30cm〜3mにもなります。夏に黄色や朱色の大きな5弁花を咲かせます。
蓮に似た大きな葉は、ビタミンCと鉄分を含み、辛みとクレソンに似た香りがあります。また、花の後の実は、ピクルスにしたり、目の細いおろし金ですれば、ワサビの様な風味が楽しめます。
 
ナンテン
ナンテン

メギ科、ナンテン属。常緑低木、2mほど。中国・日本原産。“難を転ずる”縁起の良い木と言われています。日なた、または日陰でも育ちます。 6〜7月に白いつぼみがひっそりと咲きます。小さくて地味な花です。花は秋に赤い実になります。花は長雨に打たれない方が、実のつきがよいようです。軒下、高木の下などに植えると良いでしょう。
剪定は3〜4月にします。
 
ニチニチソウ
ニチニチソウ

キョウチクトウ科、カサランサス属、別名ビンカ。マダガスカル原産の半低木性植物。絵の品種は20〜30cmの矮性種。
他にピンク、白、白に赤目などがあります。春まき1年草で、じかまきを好みます。7〜9月までと、花期が長く、終わった 花は枯れてきたなくなる前に落下してしまい、次々と新しい花が咲くので、美しい状態を保ちます。日あたり、水はけが良ければ、 容易に育ち、夏の花壇に最適です。
 
ニューギニア・インパチェンス
ニューギニア・インパチェンス

ツリフネソウ科、ツリフネソウ属、原産地ニューギニア。大株になる宿根草ですが、冬越しはむずかしいようです。一般には苗で求めて、大きめの鉢に植え替え、根張りに備えます。花期は6〜10月で、他に白、桃、赤などの花色があります。
盛夏の直射日光は避け、明るい日陰に置きます。夏は毎日、水をたっぷりやることを忘れないように。10日に一度くらいの液肥も効果的。葉の色は微妙に花の色が混じった複雑な緑色で、鮮烈な花色とのコンビネーションがひじょうに美しいです。
 
ノウゼンカズラ
ノウゼンカズラ

ノウセンカズラ科、ノウセンカズラ属。つる性、落葉樹。中国原産。花期は7〜9月で、真夏に次々と咲きます。
 排水の良い肥えた土地で,、日照の良い庭などでは、生育旺盛です。日当たりが悪いと蕾が落ちてしまいます。幹から気根を生やし、巻かずにブロック塀なども這い登ります。支柱があった方が大きくなります。
 のうぜんの花(凌霄花)と書き、「空をしのぐ」の意味ともとれます。青空の似合う花です。
(イラスト/のはな 由美)

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