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植物図鑑

ら行の植物
 
ラズベリー
ラズベリー

家庭果樹向きの小果類です。1.5mの株立ち性で管理がしやすく、庭植え、鉢植えいずれでも栽培は簡単です。6月から7月にかけて熟する実には、赤実と黄実とがあり、さわやかな酸味が身上です。
 
ラナンキュラス
ラナンキュラス

キンポウゲ科の植物で、元々は寒冷地から熱帯の山岳地帯に広く分布する、約760種程あるラナンキュラス属全体の総称です。属名のラナンキュラスは、ラテン語でラナンクルス。すなわち「カエル」の意味ですが、これはラナンキュラスの多くの種類が湿地を好んで自生している事に依るようです。花言葉は「晴れやかな魅力」「恩を忘れる」「魅力ある金持ち」。
 
ランタナ
ランタナ

クマツヅラ科。7〜11月に花径3〜4cmの白、黄、桃、紅色の球状花を咲かせます。咲き進むうち色を変えるので”七変化”の和名があります。熱帯性の常緑低木で、直射日光を好みます。年末に刈り込み、その3、4カ月前にに十分に液肥をあたえることがコツです。植え替えは4〜5月頃で、冬は室内へ取り込みます。
 
リーガースベゴニア
リーガースベゴニア

 シュウカイドウ科、ベゴニア属、非耐寒性多年草。12月頃より花屋で入手しやすく、戸外が冬枯れる時期の、室内鉢物の代表です。開花中日当たりの良いレースカーテン越しで、12℃以上に保つと次々に咲き続けます。花が終わったら2節ほど残してきり戻し5月頃植え替えるか、挿し木します。夏は木陰で管理。
 別名、エラチオールベゴニア。リーガー氏が普及させたので、リーガースベゴニアの名があります。
 
レックスベゴニア
レックスベゴニア

 シュウカイドウ科、ベゴニア属。多年草、日本・中国・インド原産。根茎性ベゴニアの一種で、美しい葉から観葉ベゴニアと呼ばれます。交雑による品種が多数あります。4〜11月が生育期で6〜10月は屋外で育てます。開花も6〜10月頃。強い直射日光が苦手なので、真夏は半日陰へ。冬は室内へ入れます。植替えは4月から梅雨あけまでにします。施肥は生育期の涼しいうちにします。水のやり過ぎ、土の過湿に注意。
 
りんどう
りんどう

 リンドウ科、リンドウ属、多年性植物。シベリア・中国北部原産。品種名、シャインブルーアシロ。草丈20cmほど。花期は8〜11月です。
 日照を好み、花色が冴えます。咲きガラは取り除きます。もとは高山植物なので、夏越しは涼しい所で。鉢土を乾燥させないこと。晩秋、落葉後に地際1〜2cmに切り戻します。冬にも水分補給は必要です。植え替えは春にします。
 
れんぎょう
レンギョウ

モクセイ科、レンギョウ属、中国原産。開花は3〜4月。樹高1〜2mの落葉低木で、垣根に多く用いられます。
自然な樹形の他、根元から伸びた枝を取り去り、スタンダードに仕立てることもできます。花後、切りつめ、施肥も行います。
花を空中に投げ上げると、くるくると美しく回転しながら落ちてきます。
 
ろうばい
ロウバイ

ロウバイ科、ロウバイ属。原産地、中国。耐寒性落葉低木。水はけのよい、乾燥しない所を好みます。ろう細工のような花の開花は1〜2月です。香りは芳しく、強く、素晴らしい。
真冬に花咲く樹木で、庭園で重宝されます。施肥は2月と8月頃に。ひこばえの枝は切り取ります。樹形が乱れやすく、花も先端に付くのみになるので、整枝,剪定を花後から6月頃にします。
この個体は花弁は丸く、内側は暗紫色です。
(イラスト/のはな 由美)

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