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植物図鑑

た行の植物
 
ダイアンサス
ダイアンサス

ナデシコ科、ダイアンサス属。個体によっては多年草。原産地日本・ヨーロッパ・北アメリカ。図は二種とも矮性種で草丈20cmほど。
初秋、20℃以下になったら種まきします。日当たり排水の良い庭植えにすると、根張りよく株が大きくなって花をびっしりつけます。ロックガーデン、グラウンドカバーに適します。花期は春と秋。花色は赤からピンク、白まで多品種あります。霜にあてなければ冬越しも可能です。花後3分の1くらいを切り戻すとよいでしょう。
 
タイサンボク
タイサンボク

マグノリア属。アメリカの南北カロライナ,テキサス州まで分布する常緑高木で、自生地では25mにもなります。日本には明治初年に渡来。葉は光沢のある長楕円で15〜20cm。6〜7月にクリーム色を帯びた白色の大輪の花(直径20cm以上)を咲かせます。芳香がありますが、花弁は1日で渇変して脱落します。
 
ダリア
ダリア(ミステリーディ)

キク科ダリア属、メキシコ原産。水はけのよい土、特に日当たりは不可欠です。春に深く耕して元肥を混ぜます。深さ10cm位に、必ず芽のついた球根を寝かせて植え付けます。育つにつれ、脇芽を取り除くと大輪になるので、支柱を立てましょう。初夏から秋まで長く楽しめます。バッタは花びらが大好物なので注意。
球根は霜の前に掘り上げ、ピートモスの中で保存します。
 
チューリップ
チューリップ

ユリ科の多年草。原産は中央アジアから地中海沿岸。草丈は30cm〜50cm程で、花期は4〜5月です。1つの球根の花の開花は約1週間位です。花の後は早めに花を切り取り、約1ヶ月後(この間に固形の肥料をまいておくと良い)に球根を堀り上げ、10月の植え付けまで涼所で乾燥保存します。
 
ツワブキ
ツワブキ(石蕗)

キク科ツワブキ属。日本・中国原産。耐寒性常緑多年草。草丈30〜70cmほど。
本州以西の暖地に多く、海岸の崖などに自生しています。10〜12月が開花期。葉柄を佃煮したものが、きゃらぶきです。葉には湿疹などに薬効があります。
北庭、あるいは木の下などの半日陰でも花を咲かせます。和の趣があります。
 
デージー
デージー

キク科ヒナギク属。別名ヒナギク、チョウメイギクです。日照・水はけのよい場所を好みます。霜に注意して冬の戸外で育てます。乾燥・高温多湿に弱いですが栽培しやすいです。アブラムシ防除が必要。種子まきは8〜9月。花期は12〜5月で花色は赤・白・ピンクなどがあり、草丈は10〜15cmくらい。可愛らしい印象をあたえる花です。
 
デフェンバキア
デフェンバキア

サトイモ科。非耐寒性なので、冬期の水やりは控えめに。15゜C以上は必要です。夏期は育てやすいものの、強光は避け、明るい日陰が良いようです。 暖かくなってから、枯れたようでも切りもどし、あるいは2節ほどのさし木をミズゴケを巻いて発根させるなどして育て続けることができます。茎葉の汁を傷口や目に入れないように。
 
テラスメープル、テラスライム
テラスメープル、テラスライム

ヒルガオ科イポメア(サツマイモ)属。一年草、観葉植物(5〜10月)アメリア大陸原産。
ブロンズ色がテラスメープル。鉢の寄せ植えに適し、花をひきたてます。花壇でも6月頃植え込んだ苗は、夏の間中生長します。カーペットのように葉が繁り、2色で組み合わせると美しいです。他にハート型葉のテラスブロンズもあります。冬は屋外では枯れますが、一枝を部屋のコップ水にさして置くと、発根します。水を取り替えるだけで屋内で冬を越すことができます。
 
鑑賞用トウガラシ
鑑賞用トウガラシ

ナス科トウガラシ属、南アメリカ原産。高さ50cmほど、7〜9月ごろ、星形の白い小さな花をつけます。この品種は、実が熟すほどに、緑、紫、黄、オレンジ、赤と変化していきます。このように五色トウガラシと呼ばれる種類は多いですが、色、変化の様子はそれぞれ異なります。(さらに、この品種は激辛なので鑑賞用でしょう。)
日照を好み、水はけのよい土に水をたっぷりあたえて育てます。長く楽しむために、2週間に一度薄めた液肥を施すとよいでしょう。
 
ドウダンツツジ
ドウダンツツジ

ツツジ科ドウダンツツジ属、落葉広葉低木、原産地日本。
日当たり、水はけのよい所を好みます。 小さな壺のような白い花、同時に美しい新緑、秋には紅葉と、1年のうちに楽しみの多い庭木です。 6月上旬、生垣、玉仕立てなどに刈り込みます。刈り込み時期が遅れ過ぎると翌年の花が咲かないこともあります。
 
デンマークカクタス
デンマークカクタス

サボテン科、ジゴカクタス属。原産地ブラジル。デンマークでシャコバサボテンを品種改良した事からデンマークカクタスと呼びます。品種名はスーパーケーニガー。
短日植物なので、つぼみができるまでは戸外に置き、水も控えめにします。11月下旬より室内の窓辺で花を楽しみます。 翌4月下旬より屋外へ出しますが、直射日光、鉢土の多湿を避けます。7月以降、施肥しないこと。葉(茎節ケイセツという)が赤紫になり始めたら、根詰まりの可能性があります。5月以降大きい鉢に植え替えましょう。
 
トマト
トマト

ナス科、トマト属、南アメリカ原産。
栽培は容易で家庭菜園の初心者に最適です。ただし連作を嫌うので、ナス科の植物を植えてから4年あけること。土に石灰を混ぜて、5月頃支柱を立て苗を植え付けます。
トマトに含まれるリコピンはガン予防の働きがあるとして期待されています。
 
トレニア
トレニア

園芸種は10〜30cmほどの高さで、株元から枝分かれして草姿がまとまります。日当たりのよい場所を好みます。排水のよいのも好みますが、いつも湿り気のあるほうが生育がよいようです。
(イラスト/のはな 由美)

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