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  玄関先のマナー:コートを脱いで訪問、着たまま訪問。どちらが正解?

玄関先のマナー:コートを脱いで訪問、着たまま訪問。どちらが正解? 寒い季節、知人のお宅へ訪問する際、気になるのが着ているコートを脱ぐタイミング。迎えてくださった方に失礼のないようスマートに行いたいものです。具体的には、仝軸悗粒阿巴Δい任らお邪魔する、玄関にお邪魔してから脱ぐ、のどちらかで悩むわけですが、どちらが礼儀にかなっているのでしょうか? 日本では、玄関の外であらかじめコートを脱いでから、玄関ドアを開けるのがならわしです。その際脱いだコートは裏地を表にしてたたんで持ちます。これは、コートなどに付着している外の汚れやほこりなどを、訪問先のお宅に持ち込まないという気遣いですが、冬などウイルスが心配される時期や、春先の花粉の多い時期などは、ポーズではなく実際に役立つ気遣いとなります。


 さて、一方欧米ではどうでしょうか? 欧米では玄関(エントランス)で靴を脱ぐ習慣は当然ありません。代わりにコートを脱ぐという行為が、靴を脱ぐのと同じような意味合いを持ちます。ですから、あらかじめコートを脱いでエントランスに入ってくる姿は、家に上がる気でいる少々ずうずうしい態度に映ります。そこで訪問先の方に「どうぞお脱ぎください」と言われてから脱ぐのが通例です。


 現代では、暮らしぶりがかなり欧米式となり、マナーも欧米にならったほうがしっくりくるケースも多くなっています。ですからコートを着たまま玄関にお邪魔しても失礼にあたりませんし、間違いではありません。さらに、コートを着たまま玄関にお邪魔するのは、訪問先の方に「玄関先で結構です」というメッセージにもなります。このときは「コートのままで失礼します」とひと言添えればより明確に意思を伝えることができスマートです。


 ただ、年配や目上の方のお宅を訪ねたり、格式ばった和風の住宅を訪れる際は、玄関先だけで中へ入る予定がなくても、コートを脱いでからチャイムを鳴らす方が良いでしょう。マナーは時代とともに変化していますが、お
互いが気持ちよく過ごせるための手段として使い分けができたらいいですね。


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