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  掃除(メンテナンス)のコツシリーズ:ドアまわりの細かい部分の掃除

ドアまわりの細かい部分の掃除  光を取り入れるためにガラスがはめ込んであったり、格子状の細かなデザインがほどこしてあったりと、玄関ドアには凝ったつくりのものが多くあります。近頃はそうしたこだわりのドアがもてはやされる傾向にあります。玄関ドアは来訪者がまず最初に目にするもの。家の印象を大きく左右するわけですから、当然といえば当然です。ただ、細かな細工などがあると手入れがやっかいなのも事実。掃除がいきとどかずホコリがたまっていてはせっかくのドアが台無しですから、お手入れには気を使いたいものです。


 実際のお手入れですが、普段は、柔らかい布を使って乾拭きをするだけで十分です。汚れが目立つ時には、一度濡らし固く絞った布で拭き取りましょう。一定期間ごとに行いたいのが、格子の隙間など、細かい部分にたまったホコリや砂などの掃除です。こうした小さな隅や溝などに入り込んだゴミは、拭き掃除ではなかなか取りにくいもの。そんな時は、パソコンのキーボードの掃除に使うエアダスターが便利です。細いノズルから勢いよく空気を噴射するので、かなり細かい箇所にも使えます。ホコリがこびりついているときには、つまようじで軽くほぐしてからシューっとスプレーするとよいでしょう。


 一方でドアの細かい部分だけでなく、クリスマスのリースや電飾、また正月のしめ飾りなど、これからの季節に玄関ドアを飾り付けるアイテムの掃除にもこのエアダスターは使えます。季節のイベントを盛り上げるこうした飾りが、北風で舞った砂埃で薄汚れていたのでは冴えません。植物を模したリースの葉や松ぼっくりの隙間など、細かいところまでキレイにできますし、繊細で壊れやすいものや拭きとるのが難しい場合にも使えます。ちょっとした水滴なら一緒に飛ばしてくれるので、雨や雪が吹き込んで飾り付けが少し濡れてしまった、などと言うときにも使えるでしょう。


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