バリアフリー
バリアフリー
高齢者や身障者などの移動・介助に対する幅員・段差・手すり設置などの配慮の度合い

バリアフリー性とは、サッシ・ドア等の性能を意味するものではなく、有効開口幅(幅員)、段差、高さ等の寸法で示されるものです。寸法基準は「長寿社会対応住宅設計指針」などで示されており、住宅性能表示では、等級1〜等級5まで区分されています。
バリアフリー

バリアフリー住宅サッシは、メーターモジュール(MM)シリーズにて有効開口幅(幅員)を確保しています。バリアフリーの出入口ドア等では、車イスでの移動を考慮した有効幅員の確保や下枠段差解消のフラット構造を採用し、ハンドルの大型化による操作性も向上させています。なお、電動シャッターや玄関セキュリティシステムなどの電装商品も操作性を補助する意味では、バリアフリー商品の一環といえます。最近では、使う人の年齢、性別、能力、経験などの違いに関係なく「どこでも、だれでも、自由に、使いやすく」というユニバーサルデザインの思想が採り入れられてきています。