1)ビル用カーテンウォールのパネル裏側への吹き付け使用は、昭和40年代前半から昭和50年にかけて施工した物件のロックウールにアスベストが含まれています。施工仕様は内装仕上げ材やパネルで覆われているため、アスベストが飛散する可能性は極めて低いと判断しております。ただし、ビルの解体時にはアスベストが飛散しないよう適切な処置を施す必要があります。
2)ビル用カーテンウォールのパネル裏側への張り付け耐火ボード(昭和40年代初めから60年代初め)、中低層ビルの外装用耐火ボード(昭和49年頃から平成3年)、住宅用窯業系外壁 彩壁および彩ブリック用下地(平成2年から平成10年)、住宅用M型、L型ベランダ手摺り用目隠しパネル(昭和56年頃から平成13年)。これらは全て弊社製造品ではなく仕入れ販売をしていました。いずれも非飛散性建材でありますが解体時にはアスベストが飛散しないよう適切な処置を施す必要があります。
現在、石綿を含む製品は販売しておりません。
「石綿を使用した製品」
石綿は天然に産出する石材の一種で微量ですが自然界に分布しています。従っていかなる製品においても「含有0」とすることは不可能です。弊社では意図的に添加していないことを、厚生労働省の指針に従って「含有率が1%以下」をもって定義しています。
⇒ 旧新日軽(株)が過去に販売した石綿(アスベスト)含有商品について
⇒ 「 石綿(アスベスト)含有商品 」 に関する Q&A (PDF)