Shinnikkei News 2010 年 7 月 1 日
外装CWでも日本一の高さを超えました
新電波塔「東京スカイツリー®」の外装CW320Mを施工中

新日軽株式会社 [本社:東京都江東区南砂2-7-5社長:杉本 正和]は、東京都墨田区押上に現在建設中の東京スカイツリー(事業主体:東武鉄道(株)・東武タワースカイツリー(株)、設計・監理:(株)日建設計、施工:(株)大林組)の塔体シャフト部の外壁アルミハニカムパネルCWの施工工事を受注し、昨年8月より施工を開始していますが、外側の塔体鉄骨部は3月29日には自立式電波塔として日本一の高さを更新しています。(7月1日現在398M)当社施工の外装CWにつきましても、日本一の施工高さである横浜ランドマークタワーの296Mを超えましたのでご案内いたします。

東京スカイツリー   当社は塔体鉄骨内側の塔体シャフト部の外壁アルミハニカムパネルユニット(高さ5000mm×幅1310mm×厚さ175mm)を、専用パレットに二枚搭載し、現場へ搬入後、外装専用の搬送機(※)で上層部へ搬送し、施工をしております。

約4300枚(施工高さ約500M)のユニットパネルの施工を予定していますが、現在は約2000枚目の施工に取り掛かっています。(7月1日現在)

  垂直水平搬送システム:塔体鉄骨部の内側に外装CWを設置するため、クレーンタワーによる通常の搬送方法がとれないため東京スカイツリー専用の搬送システムが(株)大林組で開発されました。
    東京スカイツリー専用搬送システム
東京スカイツリーは、自立式電波塔としては世界一の高さ634m(2011年12月竣工予定)

記載されている内容は、2010 年 7 月 1 日現在のものです。  
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