ジュズサンゴ
ジュズサンゴ
ジュズサンゴヤマゴボウ科の常緑低木。小さな白い花が連なって咲き、やがて丸くて赤い果実になります。一つ一つがトマトのような形をしていて、とてもかわいらしい。
高さは50cmほどであまり大きくなりませんが、奔放に枝を広げていくので、形よく整えるのが難しいところ。室内でも鑑賞できますが、いかにも野にある草木という雰囲気を大切にしてあげたい気もします。
比較的寒さに強く、半日陰でもOKという強い植物です。

ムラサキシキブ
ムラサキシキブ平安時代の女流作家、紫式部の名をとった日本・中国原産の落葉低木。本来の「ムラサキシキブ」は山野に自生していて、一般の庭木としてはあまり見かけません。現在、園芸用に鉢で売られているのは、正しくは「コムラサキシキブ」という品種なのだそうです(商品名も混同されています)。
9月から11月頃、写真のような薄紫色の小さな果実をたくさんつけます。暑さ、寒さに強い丈夫な植物です。
ムラサキシキブ

ニホンフヨウ
ニホンフヨウ5枚の花びらを持つピンクや白の大判の花をよく目にしますが、八重で、花が白から紅色に変化する「酔芙蓉」も園芸品種として人気です。より花が大判の「アメリカフヨウ」と勾配した品種も多く出回っています。
日当りのよい場所を好みます。
ニホンフヨウ

姫リンドウ
姫リンドウ
姫リンドウ今の季節、切り花としても見かけるリンドウ。日本原産の多年草で、9〜11月頃に紫の鮮やかな花を咲かせます。
園芸用には、「姫りんどう」のように、高く伸びない矮生種が出回っています。太陽の光をたくさん浴びると、花色が鮮やかになり、花を多く咲かせるようです。寒さに強く、戸外でも越冬します。

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