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住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

11月11月になると、街角でクリスマスの飾りつけを目にするようになります。ポインセチアを使った寄せ植えで庭先を演出するお宅も多いのではないでしょうか。
 寄せ植えにワンポイント、手作りのオーナメントをプラスしてみました。ナチュラルな素材を組みあわせて作ったので、鉢全体が「クリスマスの森」のようなステキな雰囲気になりました。

<クリックで各項目の詳細がご覧になれます>
寄せ植え例 (クリックで拡大します)
写真

ポイント
小さいコニファーを2種、色違いのポインセチアを3株植えました。森の下草をイメージさせるグリーンとして、コケ(モス)をプラス。綿花とリンゴ、トウガラシを使った手作りオーナメントで演出を。

管理
ポインセチアは日当りを好みますが、強い西日があたるベランダなどでの管理は避けた方がいいでしょう。雨にあたると色が悪くなり、また真冬の夜の寒さにも弱いので、夜間は室内に入れることをおすすめします。


庭木タイトル
イチョウ
他のシーズンはさして目にとまらなかった樹が、あざやかに変身。存在を主張します。
イチョウ 本格的な冬の訪れの前に、まばゆいほどの黄金色に染まるイチョウの樹。その美しさから、しばしば街路樹としても植えられています。「イチョウ並木」で有名なストリートは各地にありますね。
 強くて長寿なので、成長すると30mもの巨木になりますが、家庭で苗から育てることもできます。雄雌異株で、葉の形で見分けられます。ちなみに左写真のようなスカート型の葉が雌、下写真のようにズボン状に真ん中で裂けているのが雄なのだそう。
イチョウ
 秋の味覚「ぎんなん(銀杏)」を収穫するためには、雌株を植えます。ただし、落ちた果実の外皮は悪臭を放ち、皮膚炎を起こす物質も含まれているのだとか。そのためか、街路樹で見かけるイチョウは雄株がほとんどです。なお、ぎんなんは大量に食べると中毒症状を起こすこともあるので「ほどほどに」とのこと。
<写真はクリックで拡大します>

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