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住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

2月 この季節になると、花屋さんの店頭にたくさん並ぶクリスマスローズ。花の少ない冬から春にかけて咲き、花期が長く、日陰にも耐える貴重な植物です。
 色や花形がいろいろなので、購入する際、悩んでしまいますね。今回は、生育環境が似ているミニバラとカップリング。バラの色にあわせ、独特の暗紅色の花を選びました。ムスカリの紫とバコバの葉のライム色が、クリスマスローズの花色を引き立てます。

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寄せ植え例 (クリックで拡大します)
写真

ポイント
クリスマスローズを奥に、その脇にミニバラ3株とムスカリを植え、手前にバコバをふんわりと植え込みます。クリスマスローズの葉があばれてうるさい時は、適当にカットします。

管理
どの植物も寒さには比較的強いので、日当りのよい屋外で管理します。クリスマスローズは根付くまでは水切れに注意が必要。ムスカリの花が終わったら、バラバラに露地に植えて大きく増やすのも可。


庭木タイトル
モクレン
モクレン 落葉小高木。3〜5mの大きさになります。2月頃から小さなつぼみがふくらみはじめ、葉が出る前の3月頃に満開になります。
 内側が白く外が紫紅色の花を咲かせる「シモクレン」(左)、白い花の「ハクモクレン」(右)をよく見かけます。 枝先にグラスを置いたように空に向かって開く花姿の美しさと、樹形の良さで庭木として好まれています。モクレン花後は、ご覧のように緑の日陰を作ってくれます。>>植物図鑑「ハクモクレン」
 よく似た白い花に、同じモクレン科のコブシがありますが、こちらは花がやや小ぶりで、花の根元に1枚の若葉がついていることで見分けられるそうです。
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