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住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

3月 
3月は、そろそろ春の花が揃い始めます。園芸用のドイツスズランもその一つ。とてもかわいらしいのですが、苗の大きさの割に案外値段が高いのが難。そこで、たった一株でもスズランが映える寄せ植えをハンギングに作ってみました。
 今回は素焼きのポットを使用。ハンギングというと壁面やフェンスにぶら下げるものと考えがちですが、写真のように庭の木の幹にくくりつけるのも素敵!

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寄せ植え例 (クリックで拡大します)
写真

ポイント
スズランを中央に、手前にこんもりと彩るオーブリエチアを植え込み、ポットの縁から垂れるようにアイビー(ヘデラ)とワイヤープランツを入れました。素焼きポットは、プラスチックやワイヤータイプのものより重くなるので、取り付け時には壁面等の強度に充分な注意が必要です。

管理
まだ寒い間は日中よく陽が当たる戸外に。暑い時期は木陰で管理するのがおすすめです。スズランは1ヶ月ぐらいで花が終わってしまいますが、そのままでも、来年の春先にまた芽が出てきます。


庭木タイトル
ミモザ
ミモザ 3月から4月にかけて開花し、樹全体が黄金色に輝いて見えるミモザ。オーストラリア原産、マメ科の常緑中〜高木で、図鑑などには「フサアカシア」という名前で掲載されていることが多いようです。
 花が終わっても、フサフサと揺れる緑の葉が美しく(右写真)、近年はシンボルツリーとして植えるお宅が増えています。それほど土が良くなくても育つのはありがたいのですが、成長が早すぎて手に負えないという声も。マメな剪定が欠かせません。ミモザ
 同じく黄色い花をつけるギンヨウ(銀葉)アカシアは、文字通り、葉がもう少し銀灰色です。
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