ガーデニング便り
5月になると、花屋さんの店先を華やかに彩るバラ。近頃は品種改良によって鉢植えや庭植えで元気に花を咲かせる種類がいろいろ増えています。大きめの鉢を買ってゴージャスに楽しむのもいいですが、今回は黄色と深紅のミニバラを組み合わせ、小さな寄せ植えにしてみました。
野趣を感じさせる植物を組み合わせたことで、バラのナチュラルなかわいらしさがより引き立つ気がします。
ワイヤープランツのかわりに
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春と秋の2回花期があるバラ。もとは北半球の各地に自生していた品種を人間が育て始めたようで、その歴史は紀元前にさかのぼります。現在では数限りない園芸用品種があり、花形は一重や八重(下写真)、樹形は、つる性、半つる性、立木性などにわかれています(左写真は立木性の品種。コンテナに植えられています)。
きれいな花色を楽しむには、日当りが欠かせません。病害虫の被害を受けやすいので、マメなチェックや剪定も不可欠です。
>>植物図鑑「バラ」
右は見事に育った黄モッコウバラ。こちらはつる性で、6-7mにも伸びます。バラの中では育てやすく、花つきが良いので華やかさもひとしお。残念ながら、モッコウバラの花期は春のみです。
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