ガーデニング便り
お正月の定番といえば、おめでたい松竹梅。近頃は、この3種を中心に盆栽に仕立てて飾るのがちょっとした流行り。花屋さんで完成品も購入できるので探してみてください。
玄関やエントランスを飾りたいなら、さらにハボタンやヒヤシンスを組み合わせてもいいですね。和風で賑やかなお正月飾りです。
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センリョウ科、日本〜インドあたりが原産の常緑低木。高さは50〜80cmほどで、冬に真っ赤に熟した実をつけます。ヤブコウジ科のマンリョウとともに、名前の縁起の良さからお正月の飾りによく用いられます。
直射日光や乾燥を嫌うので、他の庭木の影に植えた方がいいそうです。6月頃に咲く花は、小さな黄緑色の粒のようであまり目立ちません。
秋から実をつけ、寒さが増すごとに次第に鮮やかに色づいていきます。黄色の実がなるものは「キミノセンリョウ」と呼ぶそう。ネーミングがイキですね。>>植物図鑑「センリョウ」
右側の写真はマンリョウ(万両)。センリョウと違い、葉の下に垂れるようにたわわに実をつけます。ちなみに「百両」という別名を持つのがカラタチバナ。こちらも真冬の赤い実が特徴です。
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