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住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

1月 
お正月の定番といえば、おめでたい松竹梅。近頃は、この3種を中心に盆栽に仕立てて飾るのがちょっとした流行り。花屋さんで完成品も購入できるので探してみてください。
 玄関やエントランスを飾りたいなら、さらにハボタンやヒヤシンスを組み合わせてもいいですね。和風で賑やかなお正月飾りです。
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寄せ植え例 (クリックで拡大します)
寄せ植え写真

ポイント
中央に主木となるウメ。その奥にマツとナンテンを、ウメの脇に笹を植え込みます。ハボタンは紅白をあわせて。手前にヒヤシンスを置いて賑やかに。

管理
お正月にあわせてウメを咲かせたいなら、暖かい室内に置いておきましょう。暖房の乾燥には注意が必要です。お正月が過ぎ、ウメの花が終わったら剪定し、別の鉢に分けて育ててもいいですね。

 
庭木ファイル

 センリョウセンリョウ科、日本〜インドあたりが原産の常緑低木。高さは50〜80cmほどで、冬に真っ赤に熟した実をつけます。ヤブコウジ科のマンリョウとともに、名前の縁起の良さからお正月の飾りによく用いられます。
 直射日光や乾燥を嫌うので、他の庭木の影に植えた方がいいそうです。6月頃に咲く花は、小さな黄緑色の粒のようであまり目立ちません。センリョウ
秋から実をつけ、寒さが増すごとに次第に鮮やかに色づいていきます。黄色の実がなるものは「キミノセンリョウ」と呼ぶそう。ネーミングがイキですね。>>植物図鑑「センリョウ」
 右側の写真はマンリョウ(万両)。センリョウと違い、葉の下に垂れるようにたわわに実をつけます。ちなみに「百両」という別名を持つのがカラタチバナ。こちらも真冬の赤い実が特徴です。
マンリョウ
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