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住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

3月 
ようやくあたたかな日ざしがふりそそぎ始めました。そろそろ春の庭づくりを始めようか、という季節。今回は、ナチュラルなガーデンに似合う植物たちを使った寄せ植えです。鉢では少々物足りない感じがしたら、地植えにして株を増やすと、春の間、次々に花が楽しめます。
ムスカリのみ花期が早めに終わってしまうので、かわりにミニバラを組み合わせるのもおすすめ。だいぶ印象が変わりますね。
<クリックで各項目の詳細がご覧になれます>

寄せ植え例 (クリックで拡大します)
寄せ植え写真

ポイント
右奥に白いマーガレットを一株。左にフレンチラベンダーを一株。手前にムスカリとオオブリエチアを植えます。オオブリエチアは鉢からこぼれるようにふんわりと。

管理
日当りのよい屋外で管理します。ムスカリ以外は初夏まで花が楽しめます。

 
庭木ファイル

 ボケ平安時代に日本に渡来し、その後、たくさんの品種が誕生したというボケ(木瓜)。庭木や盆栽などで親しまれている落葉低木です。花期はだいたい3月〜4月ですが、11月頃から咲く寒咲きのものや、四季咲きのものもあるそうです。花の色も、紅、白、ピンクなどいろいろ。木の高さは2mぐらいで、枝には鋭いトゲがあるので要注意(バラ科です)。カクカクと直線を折り曲げたように伸びる姿がユニーク。
ボケ ボケは直径7cmにもなる大きな実をつけます。これが瓜のような形であるところから「木瓜」という名前がついたのだとか。この実から作られる果実酒は、下痢や腹痛、疲労回復などに効果があると言われています。かたくてツヤがある楕円形の葉も特徴があります。
ボケ
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