ガーデニング便り
ようやくあたたかな日ざしがふりそそぎ始めました。そろそろ春の庭づくりを始めようか、という季節。今回は、ナチュラルなガーデンに似合う植物たちを使った寄せ植えです。鉢では少々物足りない感じがしたら、地植えにして株を増やすと、春の間、次々に花が楽しめます。
ムスカリのみ花期が早めに終わってしまうので、かわりにミニバラを組み合わせるのもおすすめ。だいぶ印象が変わりますね。
ミニバラ
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平安時代に日本に渡来し、その後、たくさんの品種が誕生したというボケ(木瓜)。庭木や盆栽などで親しまれている落葉低木です。花期はだいたい3月〜4月ですが、11月頃から咲く寒咲きのものや、四季咲きのものもあるそうです。花の色も、紅、白、ピンクなどいろいろ。木の高さは2mぐらいで、枝には鋭いトゲがあるので要注意(バラ科です)。カクカクと直線を折り曲げたように伸びる姿がユニーク。
ボケは直径7cmにもなる大きな実をつけます。これが瓜のような形であるところから「木瓜」という名前がついたのだとか。この実から作られる果実酒は、下痢や腹痛、疲労回復などに効果があると言われています。かたくてツヤがある楕円形の葉も特徴があります。
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