■ガーベラ
キク科の多年草、ガーベラ。青以外はすべての色が揃うと言われるほど豊富な花色が魅力で、アレンジやブーケによく使われています。今回は、通常の花(右写真)よりも一まわり大きい大輪の品種(左写真)を使いました。日光が好み、やや乾燥ぎみに育てます。咲き終わった花を摘み取ると、根本から次々に花芽があがってきて、夏頃まで花が咲き続けます。株を残し、冬期は室内で管理すれば、来年も花を楽しめます。>>植物図鑑「ガーベラ」
■ミニバラ
春と秋に花を咲かせるミニバラです。花が終わったら花がらの2節ぐらい下から摘み取ると、そこから新しい枝が出てきてつぼみをつけます。
日当りのよい場所に置くと、花色がきれいになるようです。 春になると茎がぐぐっと伸びて樹形が崩れてしまうので、冬に元気のいい枝をせん定するようにすると、そんなに大きくならずに長く楽しめるでしょう。
■ハナカンザシ
和風の趣があるキク科の「花かんざし」ですが、原産はオーストラリア。エンジ色の総苞(そうほう)の中から、ふっくらとした丸いつぼみが顔をのぞかせる様がとても可愛いらしい。ドライフラワーとしても人気があるそうです。やや乾燥気味に管理します。
■ベビーティアーズ
イラクサ科の常緑多年草。葉っぱの大きさは2mmほど。それで「赤ちゃんの涙」なんてキュートな名がついたのでしょうか。世界一小さな花が咲くとも言われているので、顔を見せてくれるのを楽しみにしています。濃い緑からライムグリーンまで、色とりどりに寄せ植えするのがおすすめ。こんもりと広がっていくので、グランドカバーに向いています。半日陰でもOKですが、直射日光は苦手なので注意が必要です。
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