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住まいづくり情報

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ガーデニング便り

11月
 ハロウィーンが終わると、クリスマスの準備が始まります。クリスマスらしい寄せ植えにはミニシクラメン。ポインセチアと違い、寒い戸外におきっぱなしでも大丈夫です。そして定番のコニファーと、今回はブラックビオラをあわせてみました。濃い紫色が、大人っぽさをプラスします。
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寄せ植え例 (クリックで拡大します)
寄せ植え写真

ポイント
センターにコニファーを3種。90度の位置に色違いのミニシクラメンを1株づつ4株。その間にブラックビオラとバコパを交互に植えていきます。

管理
日当りのよい場所に置いて下さい。ミニシクラメンは、花が終わりかけると長く伸びた茎が地面に垂れ下がり見た目に悪いので、茎の根元から抜いてしまいましょう。

庭木ファイル

 ハゼノキウルシ科ウルシ属の落葉小高木。日本をはじめ東アジアの温暖な地域に自生していて、大きいものは10mを越します。他の落葉樹に先駆けて紅葉し、またその色が見事に赤く鮮やかなのでひときわ目を引きます。ウルシの一種と言うことで、さわるとかぶれると敬遠されがちですが、実際には「それほどかぶれない」ようです。(人による、のでしょうか?)


 ハゼノキ
5-6月に黄緑色の小さな花をつけ、これが秋に茶色い果実になります。かつては、この果実を蒸してロウ(木蝋)を採り、軟膏、坐剤、光沢剤などに用いていたため、江戸時代には温暖な地方で盛んに栽培されていたのだそうです。
ハゼノキ
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