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住まいづくり情報

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ガーデニング便り

7月
まだ梅雨が残るジメッとした気候には、ハッとするような鮮やかな青紫の花が似合うのではないでしょうか。ツンベルギアはアフリカの熱帯の植物とのことですが、花の紫色と黄色のカラーバランスや、朝顔にも似た形が、どことなく和の雰囲気を感じさせます。
さらに和風のいでたちの「風蝶草」ことクレオメをあわせました。こちらは白と、紫がかったピンク。背面には、垂れるようにアメリカンブルーを一株。色づかいを意識したので、控えめながら品のある寄せ植えになったと思います。
<クリックで各項目の詳細がご覧になれます>

寄せ植え例 (クリックで拡大します)
寄せ植え写真

ポイント
センターの手前側にツンベルギア、その奥左右ににクレオメを一株づつ。最後、一番奥に垂れるようにアメリカンブルーを植えます。

管理
クレオメは1年草につき、花が終わったら植え替えましょう。ツンベルギアは寒さが苦手です。室内で越冬させる方が良いでしょう。

庭木ファイル

キンシバイオトギリソウ科の半落葉小低木です。
6月から7月頃、太陽の光をうけてまぶしいぐらいに映える黄色い花が目を引きます。伸びた枝が柳のようなカーブを描いて垂れ下がり、その先端に花を咲かせます。ふわっと柔らかな半円形の樹形になるのが可愛らしく、和洋どちらの庭にも似合います。左写真は「ヒドコート」という園芸品種。公園などで見かけるのは、この品種が多いようです。


キンシバイ「キンシバイ」というのは、原産地中国での名前「金糸梅」からきているとのこと。確かに、5枚の花びらはウメの花ににもよく似ていますし、中のおしべが金色の糸のように美しいですね。

キンシバイ
 
<写真はクリックで拡大します>