ガーデニング便り
クリスマスシーズンです。今年はいまひとつ盛り上がりに欠けるように感じる、とは市場に出ている花屋さんの弁。こんなご時世こそ、楽しい鉢を作って気分をUPしたいものです
ミニバラとコニファを組み合わせたシンプルな寄せ植えですが、ピックやオーナメントを加えてクリスマスムードを演出しましょう!
ミニバラとコニファを組み合わせたシンプルな寄せ植えですが、ピックやオーナメントを加えてクリスマスムードを演出しましょう!
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ミカン科の常緑小高木。耐寒性が強く、ミカンと違い、寒い地方でも実をつけます。春に白い花を咲かせ、実がなるのは秋から冬。皮の部分によい香りの成分があります。完全に黄色くなる前の方が風味があるとのこと。青いうちにどんどん収穫するとよいようです。
樹高が5〜6メートルにもなるので、大きくなりすぎると上の方の実は高枝バサミでも届きません。結構長い刺があり、収穫する時に注意しないと怪我することも。樹高1.5メートルほどのハナユという品種もあります。香りはやや弱いですが、こちらなら鉢植えでも管理できます。
ユズは食用にはもちろん、「ユズ湯」という楽しみ方もありますね。12月半ば過ぎ、冬至の頃にお風呂にユズを浮かべて香りを楽しみ、また効能によって冬の寒さを乗り切ろうという日本ならではの風習です。実際、血液の流れを良くして冷え性を和らげる効果があるとのこと。あらかじめ熱湯で20分ほど蒸して、その絞り汁を入れると効果的です。天然の入浴剤として活用したいですね。
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