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住まいづくり情報

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ガーデニング便り

6月
今年は梅雨の訪れが早く、すでにジメッと空気が重い気がします。そんな時はハーブの香りをうまく生活に取り入れると、気分が変わって元気になりそう。お料理に使ったり、お茶にしたり、ポプリを作ったりといろんな利用法があるので、ぜひ効能を調べてお好みのハーブを見つけてください。
実はバラも立派なハーブです。ジャムを作ったりお風呂に入れたりすると、甘い香りにつつまれてかなり幸せ気分がアップしますよ。
<クリックで各項目の詳細がご覧になれます>

寄せ植え例 (クリックで拡大します)
寄せ植え写真

ポイント
バラと数種のハーブを合わせて植えました。ハーブの寄せ植えは、好みだけで選ぶと失敗します。乾燥が好きなもの。湿度が必要なものなど、相性を調べて作りましょう。

管理
ハーブは観賞よりもガンガン使うことをおすすめします。特にミントはかなり丈夫で生命力が強いので、しばらく観賞用で楽しんだら、植え替えて単独で管理する方がいいようです。

庭木ファイル

ビワバラ科の常緑高木です。漢字では「枇杷」と書きます。5〜6月、おなじみのオレンジ色の果実をたわわに実らせた庭木を目にすることが多いでしょう。葉も特徴的で、20センチくらいの細長い楕円形で肉厚。一方、11月〜2月頃の寒い時期に咲く白い花はあまり目立たず、注目してもらえません。
原産地は中国で、江戸時代に日本に渡って来たようです。ビワという名は、葉のかたちが楽器の琵琶に似ていることから名付けられたとのこと。


ビワビワの実の味はどなたもご存知でしょう。暖かい地域の方が栽培に適しているので、果物コーナーに並ぶのは西日本が産地のものが多いようです。ビワは薬用になる植物としても重宝されてきました。実には、ガン予防やアンチエイジングに効果がある栄養素も含まれているそうです。葉にも効能があり、直接患部に貼ったり、「ビワ茶」として飲用されてきました。草木染めにも使われています。
ビワ
<写真はクリックで拡大します>