ガーデニング便り
今年の関東の梅のほころびは一ヶ月近く遅れたそうです。3月と言えば「春」のイメージですが、今年はコートが手放せない気温が続きそう。春の花が店頭をにぎわすのもまだ先でしょうか。
ラナンキュラスは春の便りを一足先に届けてくれる球根植物。寒い冬から咲き始めるアザレアやプリムラ、ハナカンザシを寄せ植えて、春らしいにぎやかな一鉢に仕立てました。
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ニシキギ科の常緑小高木。高さは2〜3メートルで日本〜中国を原産とする広葉樹です。
寒さや公害、潮風にも強いため、生け垣や街路樹によく利用されます。成長が非常に早く、剪定にも負けないので、低い生け垣や球形など好きな形に仕立てて遊んでも平気。または自然のカタチを活かして、一本の樹木として植えても絵になります。
6〜7月頃に小さい白い花を咲かせ、冬には赤い実をつけます。
長さ3〜7センチで光沢のある厚い葉が特徴。上写真は、葉の縁に白色の斑がはいるギンマサキ。黄色い中斑がはいるベッコウマサキや、黄色い縁取りがはいるキンマサキなどもポピュラーです。右写真は、春の新芽が鮮やかな黄金色のオウゴン(黄金)マサキ。直射日光が十分当たる場所に植えないと、きれいな黄金色が出ないそうです。
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