■ノボタン
ノボタン科の低木。小笠原・沖縄〜フィリピンあたりが原産です。8〜12月頃に赤や青紫の大きめの花が咲きます。丈夫で、温度が5度ぐらいあれば露地植えでも冬が越せるそうです。水をよく吸うので、鉢植えの場合は水切れに注意が必要です。
■パキスタス
キツネノマゴ科の多年草、または常緑低木。中央アメリカ原産。黄色い部分が苞、白い羽根のような部分が花です。15度以上の温度があれば、ほぼ毎年開花するそうです。挿し木で増やします。苞が赤いものもあります。
■フランネルフラワー
オーストラリア原産、セリ科の多年草。花も葉も細かくやわらかい毛に覆われていて、質感がまるで毛織物のフランネルのよう。花弁の先がうっすらと緑色になっているのが、なんとも乙女心をくすぐる可愛さです。春と秋に咲きます。
■ジニア
メキシコ原産、キク科の一年草。7〜10月頃と長く花を咲かせることから「百日草」とも呼ばれています。オレンジ、ピンク、赤などビビッドな夏らしい花色が特徴です。一通り花が咲き終わったら、茎を短く切り詰めるとワキから芽が出てきて再び花を咲かせます。
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