1

5〜10cm程度にセージをカットし、ひたひたの水をはった鍋Aに入れる。 point！染める布の重さと同量以上の植物を用意します。

9

染める物の重さの3〜5％の焼みょうばんを熱湯で溶く。 point！ みょうばんは「媒染」といって、色を定着させる働きをします。アルミや鉄製のお皿、スプーンはつかわないように。

2

鍋Aを火にかけ、沸騰させてから30〜40分煮沸する。

10

洗った鍋Aに、染める物が充分泳ぐ量の水をはり、9.の水溶液を入れる。

3

鍋Bに目のあらい布（古シーツなど）をはっておく。

11

8.で脱水した布を10.の鍋Aに入れてから、火にかける。15〜20分煮沸。 point！ 絹なら水の状態のまま布を入れます。（ウールなら先に鍋を火にかけ、少しぬるんでから入れる）。

4

鍋Aの火を止めてすぐ、熱いうちに3.の鍋Bにあけてこす。

12

布を鍋Aから出し、水であらって、脱水。

5

染める布は、1回水で濡らして手で絞っておく。 point！ ウールならぬるま湯をつかって。

13

7.の染液が入ったままの鍋Bに、布を戻して再び煮沸。5〜10分。

6

4.で漉した液（鍋B)に、5.の布を入れる。 point！ ウールを染める時は、濃いめの液を煮出し、水で薄めて温度を下げてから入れる。

14

染液から布を取り出し、流水で洗って脱水。干して、乾いたら完成！

7

布を時々かきまぜながら、鍋Bを40〜50分煮沸する。

お ま け １

植物で染めたセーター。ウールでも、温度管理に注意すれば縮まずに染めることができます。

8

鍋Bから布を取り出して、流水で軽くふり洗いし、脱水。 point！ 後でもう一度染めるので、鍋Bの染液はそのまま残しておきます。

お ま け ２

玉ねぎの皮で染めた座布団カバー。玉ねぎの皮は媒染を使わずに、木綿も染めることができます。

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