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住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

6月
今年は春を飛び越して、いきなり梅雨に入ってしまったようなお天気が続きましたね。気温の上昇とともに病害虫の被害が出ていないか、マメなチェックをこころがけましょう。
 今回は、初夏の雰囲気を届けてくれる一鉢です。風になびくと野趣を感じる、ユニークな植物をかけあわせてみました。
ニゲラのかわりに、こんな植物を使っても・・

<クリックで各植物の詳細がご覧になれます>
寄せ植え例 (クリックで拡大します)
写真

ポイント
60cmほどの背丈のスモークツリーとニゲラ。どちらもボワボワッとした質感が面白い植物です。手前に、やさしい色合いのスーパーベルを植えました。

管理
日当たりの良い、戸外で管理します。スーパーベルはこんもりと広がって、秋口まで花を咲かせます。ニゲラは、夏前に花が終わったら抜きとってしまってもいいでしょう。


庭木タイトル
ソヨゴ
株立ちと言われるタイプ。そよそよと風に揺れて、一層涼しさを感じます。
ソヨゴ ソヨゴは漢字で書くと「冬青」。冬でも葉が青々として落ちない様子から、この字があてられたのでしょうか。ちなみに、風になびいた葉がそよぐ音から「ソヨゴ」と名付けられたというのは、ウソのような本当の話らしいです。
 
もともと、関東以南の森林ではポピュラーな木(モチノキ科)だったのが、近年庭木として人気が高まってきました。そよご6月頃、白い小さな可愛らしい花を咲かせます。(この花から蜂蜜が採れるようで、「ソヨゴの蜂蜜」として販売しているのを発見しました!)
 秋に赤い実をつける木と、つけない木があるようです。 
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