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住まいづくり情報

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ガーデニング便り

4月
「東日本大震災」により被災されました皆さまには、心よりお見舞いを申し上げます。
今回の寄せ植えは、自然体の力強さをテーマにしてみました。今年は例年よりもサクラの開花が遅く、春がどこかで足踏みしているようにも感じられますが、 その分、いっせいに緑の息吹を感じられるのではないかと思います。
<クリックで各項目の詳細がご覧になれます>

寄せ植え例 (クリックで拡大します)
寄せ植え写真

ポイント
奥にカンパニュラ、その左手前にブルーデイジーを植えます。一番手前にフレンチラベンダーを1株。間をエニシダで埋めました。エニシダはこんもり垂れるように植えるとバランスがとれます。

管理
できるだけ日当たりの良い場所で。カンパニュラは高温多湿が苦手なので、夏にできるだけ涼しくするのがコツです。混んできたら枝や下葉を落としたり、咲き終わった花を摘むなどのメンテナンスを。

 
庭木ファイル

ボタンボタン科ボタン属の落葉低木。1〜1.5メートルの高さの木に、白、黄色、紫、紅色などのあでやかな大輪の花を咲かせます。花の大きさは15〜20センチにもなり、先が不規則に切れ込んだ花びらが幾重にも重なっているのが特徴です。 中国が原産で、日本には皮や根を薬用として使う目的で奈良時代に渡来したそうです。その後、園芸品種として改良を重ね、花色も形もさまざまなタイプがあります。

ボタンボタンは4〜5月に開花する春ボタンが一般的ですが、春と秋に咲く寒ボタン、1〜2月に開花する冬ボタンに大きく分けられます。「立てば芍薬(シャクヤク)、 座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言えば、美しい女性の姿を形容する言葉として有名ですね。
ボタン
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