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住まいづくり情報

 

ガーデニング便り

7月
夏到来。強すぎる陽射しを苦手とする植物も多いです。ベランダやテラスの照り返しを防いだり、遮光ネットを使うなど対策を考えましょう。
 今回は涼しげな、野趣を感じる鉢を作ってみました。暑さに比較的強い植物を集めています。夏とはいえ、水のやりすぎには注意!


<クリックで各植物の詳細がご覧になれます>
寄せ植え例 (クリックで拡大します)
写真

ポイント
ピンクのノウゼンカズラを中央にして、ブルースター、マルバストラム、ディソイディアの3種の植物でぐるりと囲みました。どこから見ても均等の配置です。

管理
戸外で管理します。マルバストラム以外は秋口まで花が楽しめるでしょう。花が落ちても冬の寒さに注意して鉢のまま管理すれば、来年春にまた葉が茂り、花をつけてくれそうです。


庭木タイトル
ノウゼンカズラ
花が咲く前のノウゼンカズラ。
ノウゼンカズラ 上の鉢植えでもご紹介したノウゼンカヅラ。むしろなじみがあるのは、塀や壁にからみつくように青々と葉を茂らせ、盛夏にあざやかなオレンジの花を垂らすように咲かせている姿ではないでしょうか。
 
ノウゼンカズラは中国原産のツル植物です。ノウゼンカズラ幹から「気根」といわれる根を出して、樹木や崖に這い上がって成長し、住宅地でも3m以上の大きさになったものを見かけます。耐暑性があり、夏場に茂って冬に落葉するので、建物の壁面や塀に這わせると天然のカーテン効果も。
 漢字で書くと「凌霄花」。霄(しょう)というのは「空」のことで、「空をしのぐように伸びる花」という意味でしょう。ちなみに英名は「チャイニーズ・トランペット・フラワー」だそうです。
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