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POINT 1 毎日の使いやすさで選ぶ

家族みんなが使いやすいドアを選ぼう! 自分の人生と共に歩む住宅。“今”の使いやすさだけで選ぶと暮らしてから後悔する場合も多いよう。そこで大切なのは、暮らしの変化を見越したドア選び。子供が生まれたり、歳をとったり、将来のさまざまな生活シーンで困らないドアを選べば、暮らしがもっと豊かに輝き出します。

購入時の盲点! 日常生活では荷物の出し入れがいっぱい

日常のなかで実際にドアを使う場面を想像してみましょう。重い買い物袋を持っていたり、子供を抱いていたり、両手がふさがっていることも多いはずです。購入時は、そんな状況を考えずに選んでしまう人も多いのではないでしょうか。

大切なのは、毎日の暮らしで使いやすいドアを選ぶこと。
ドアの重さ、鍵の開けやすさ、出入口の幅、ドアハンドルのタイプや位置など、家族みんなが使いやすいポイントを考えれば、自然とその家に合うドアがわかってきます。

例えば、最近では、ワンタッチで簡単にドアを開けられるものや、ドアに近づくだけで鍵が開くものなど、カギを取り出して、回すというアクションが不要な便利な電動錠システムも人気です。これは、両手がふさがっていても鍵を開けられるのが最大のメリット。開閉の手間が減り、出入りがラクになり、お年寄りにとって面倒な細かい鍵の操作も軽減されます。

ワンタッチで開けられる電子錠システムをチェック
両手がふさがっていても開けやすい電動錠

子供やお年寄りが使いやすいドアを選ぶ

ドアは、頻繁に買い替えるものではない分、10年先、20年先の必要性を見越して選ぶのが大切。家族が増えたり、自分が歳を重ねたときのことも考えて、子供やお年寄りでも使い勝手の良いドアを選びましょう。

その場合、大事なのはハンドル選び。使い勝手を重視するなら、大きめで、握りやすく、開閉がラクなものがベスト。デザインはいろいろありますが、お年寄りや子供に特にオススメなのは、バータイプのプッシュプルハンドルです。

バータイプはハンドルが縦長で、下の位置を握っても開けられるので、背の低い子供も使いやすいのが特徴です。プッシュプルハンドルは、ハンドルを回さず、押し引きするだけで開閉できるので、力の弱い子供やお年寄りでも操作がラクに行えます。

また、ドアの開閉がゆっくりと静かに行えるドアクローザーがついたドアを選ぶことも大切です。閉じるときの衝撃を緩和してくれるので、ゆっくりと出入りをするときも安心です。また、従来品に比べより少ない力でドアを開閉でき、強風でバタンとドアが閉まりにくい新型のドアクローザーも登場しています。

バータイプのプッシュプルハンドル
握りやすく、各世代が使いやすい縦長のハンドル

新型ドアクローザー「Grade1」
より少ない力で開閉できるサポート機能のついたドアクローザーもあります。

開口部の広さと段差に配慮したドアを選ぶ

10年、20年と暮らしていくと家具などの出し入れやゴルフバッグなどの大きな荷物を持っての出入り、ベビーカーや車椅子の方の来客など、ドアの利用シーンが広がります。

大きな荷物の出し入れやベビーカー、車椅子でのスムーズな出入りのために取り入れたいのが開口部の幅と段差に配慮したドア。有効開口寸法750mm以上を確保し、下枠を20mmに抑えたドアを選べば、車椅子やベビーカーでの通過がラク。家具や大きな荷物を持っての出入りもスムーズです。

有効開口寸法は、広いほど出入りがしやすいものですが、新日軽のワイドサイズの片開きドアなら、有効開口寸法は800mm以上と広々。車椅子の出入りや大きな荷物の出し入れも余裕を持って行えます。

段差の少ない下枠
車椅子やベビーカーでのスムーズな移動が可能です。

ワイドな開口部
車椅子での出入りだけでなく、大きな荷物の搬入搬出時にも便利です。

転ばぬ先の杖! 安全性を備えたドアを選ぶ

万が一、ドアに足をぶつけたり、玄関口ですべったり、指をはさんだり…。毎日利用するドアには、そんな危険を防ぐための安全対策も必要です。例えばどんな工夫が考えられるのか、チェックしてみましょう。

ドアの開閉時に足をぶつけた時のために、ドア本体の戸先部の上下端に樹脂キャップなどのクッションがついたもの。雨や雪などで濡れた玄関口のすべり止めには、ゴム製の沓ずり(ドアの下枠)がついたものが安心です。

ドアに指や体を挟まれないためには、開閉がゆっくりと静かなドアクローザーがついたドアを選ぶといいでしょう。また、万が一ドアを閉めたときに指をはさんでしまった場合のために、衝撃を緩和する工夫がされたものを選べば安心です。

新日軽のドアでは、上記の安全対策が標準で装備されているので、もしもの時に安心です。

戸先部の樹脂キャップ
開閉時に足などをぶつけてもクッションになり怪我をしにくくなります。

ゴム製の沓ずり
雨や雪などで濡れた玄関口でもすべりにくく安全です。

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